駆け出しコンサル、寝ながら殖やす

駆け出しの人事コンサルタントが★インデックス投資★ソーシャルレンディング★で「寝ながら殖やす」ことを目論むブログ。

超リスク分散型のソーシャルレンディングはないのか

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思い付きベースで、深く調べていないのですが、インデックスファンド的なソーシャルレンディングはないのでしょうか。個別案件の選別ではなく、資金をプールして勝手に貸出をしてくれたらいいのにと思いました。ただそうなると、ソーシャルレンディングの行きつく先は銀行になる・・・。

 

 

ソーシャルレンディングの闇 

個別案件の精査が面倒だった

複数のソーシャルレンディング運営企業に口座開設し、それぞれで投資してみて思ったことは、個別に案件を毎度精査するのが面倒である、というでした。当然、今のソーシャルレンディングの面白みはその案件ソーシングにあることも事実です。ただし面倒くさい。私は悪いインデックス投資家なので、興味が無い訳ではないものの、個別の事象について深く掘り込んでいくような時間を多くは割きたくありません。本業があると考えてしまう。私にとっては通常の労働こそ最大の投資であり、そこに影響が出る程度までそれ以外の投資について時間を使いたくないのです。投資家失格の烙印を押されそうですが、投資に対して余分な1時間を使うのであれば、本業の仕事か仕事に役立つ情報収集に1時間使いたいのが本音です。

貸出先の情報が少なすぎる

そもそも論として、ソーシャルレンディングは貸出先の企業についての情報が少ないと思います。他の方のブログを見ていると、貸出先の企業や投資対象の不動産についても大まかに特定されている方はいらっしゃいますが、自分で調べない事にはどんな会社かもまともに分からない。お金を貸すに当たって、良く分からない相手に貸しているというのは、何か違和感を感じます。

情報が分かったら分かったで、投資したくなくなる

ただ情報があからさまになれば、全て良しかといわれると難しいと思います。私は口座を持っていませんが、社債型のソーシャルレンディングを案件化している業者がありました。社債を発行する企業名、商品や社長まで出ていましたが、それを見て安心だから貸そうかと思ったかといえば答えは即座にNo。たまたま「社債」型だったので、通常の証券会社で売る社債と比較したのも悪かったのですが、業態、商材を見ても絶対に投資しません。(ビジネスや商品が悪いといっているのではありません。投資としてのリスクとリターンの話です。)

そう考えると、情報が公開される事によりこれまで見えなかったリスクが誰でも見えるようになります。そうなると資金が逃げて行く。逆に言うと、貸出先が良く分からない中で、運営企業が「大丈夫そうです」と言っているから貸しているという側面は、相当程度にあるのではないかと思います。

何度考えても、思ったよりリスクが高い

貸出先の偏重

このブログでも何度となく書いているのですが、ソーシャルレンディングは案件の中身で貸出先、投資物件に偏重が起こりやすい状態にあります。それでもソーシャルレンディングの運営企業ごとには特徴があるので、最大限まで分散しようと思えば、あらゆる運営先で口座を持って投資することになろうかと思います。

ただし私にはそれができそうにない。現状4口座を持っていますが、管理としてはもう限界かなとも思えます。インデックス投資もしていて、そちらだけでも特定口座とNISA、iDeCoの3口座。把握するだけで気が遠くなりそうです。

高利回りの理由

再度のそもそも論。仮に7%の案件があったとして、運営企業が3%の報酬を上乗せているとすると、貸出先には10%で資金が回っている事になります。金利が0近くで張り付いている今の経済情勢で、10%の金利で資金を借りるとはどういうことなのか、ということです。10%以上の利益を上げないと返済できません。そう考えると企業側は結構なハードルで借入を実行していることになります。

間違いなく銀行から借りた方が安いはずです。単純な短期のつなぎ資金や銀行の融資とのミスマッチによる資金需要であれば頷くこともできるでしょうが、平時の資金調達にソーシャルレンディングを組み込んでいるとするなら、やっぱり何かおかしいと考えるべきなのかもしれません。

なんとなくモヤモヤする

私の中で、ソーシャルレンディングについては何かモヤモヤが残ります。実際に投資していますし、アセットクラスとしては貴重だったり優秀だったりという認識はしていますが、どうもしっくりこないものが常に頭をよぎります。

自身のポートフォリオ全体でリスクコントロールするようにして、過剰にソーシャルレンディングでリスクテイクしないように良い聞かせているのが現状ですね。

市場の拡大⇒競争の激化⇒サービス向上と淘汰

業界の成長に期待

今はソーシャルレンディング知名度も高まってきて、市場全体が拡大する時期だと思います。また新しい参入も続々続き、ソーシャルレンディングへ投資する人たちも増えるでしょう。そのあとに競争が一層激しくなる中で、サービスの向上戦が繰り広げられ、投資家から支持される運営企業が勝ち残る、そういう成長を望んでいます。

ソーシャルレンディングの行きつく先は銀行か

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冒頭の話に戻りますが、個別に案件を選ぶのではなく、資金は出すので、高度に分散し、安定して利回りを確保するようなソーシャルレンディングはないだろうか。思い付きでふとそんな事を考えていましたが、それって要するに「銀行」そのものですよね。リスク許容度の高い銀行です。

銀行の場合は資金の貸し手が預金者なので、リスクテイクに敏感な訳ですが、ソーシャルレンディングではその預金者にあたる人が投資家なので、多少リスク高く融資できるのではなかろうかとは思いますが。

色々法律が、ということもあるのでしょうが、多分一番の問題はソーシャルレンディング運営企業にその融資判定スキルがないことでしょうね。投資家に案件を選ばせた方が楽ですし、プールした資金で運用するようなことになれば、運営企業がファンドマネージャーになってしまいます。

とはいいつつ現在の投資環境でもリスク分散をするためには、個別案件を見つつ、ソーシャルレンディングの投資項目全体の点から、自分で分散投資するしかなさそうです。