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極上の読書体験vol.7 3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

私が独断と偏見で、最高な読書時間を与えてくれた良書をご紹介します。

クリティカル・シンキングとは何ぞや

3分でわかるシリーズは私の好きな本になりました。こちらはそのクリティカル・シンキングバージョン。クリティカル・シンキングについて、ロジカル・シンキングとラテラル・シンキングとの対比の中で解説してくれます。

そもそも「クリティカル」とは「批判的」と訳されることがありますが、決して重箱の隅をつつくような悪い意味での批判的思考ではなく、「疑う」という事に近い。物事に対して、様々な角度から見ようと敢えて批判的に見てみることがクリティカル・シンキングなのです。その点において、ロジカル・シンキングが論理的な回答プロセスを精緻にくみ上げるものだとすれば、クリティカル・シンキングは思考や視野の幅を広げてくれる思考法になるでしょう。

「問い」の重要性に気付くことが大事

思考法はある程度フレームワークとなっているため、どんなものがあるか、と調べるのは比較的容易です。ただ問題はそれを使いこなせるかと言うこと。思考法の極致が戦略ファームを中心とするコンサル業界だと思ってはいますが、ビジネス上はどんな業種、職種でも必要なんだと最近思うようになりました。

そしてフレームワークの使いこなし以上に大事なのが、やはり「問い」です。何に答えるかという一番最初の起点なのですが、これが間違っていると、どんな高度な思考法をもってしても誤回答になるという恐ろしい展開が待っています。 コンサルの世界では仮説も大事だと言われますが、ある意味スタート時点でほとんど答えは決まっていて、後はそれを証明する為の検算でもしているような感じです。勿論その過程で、仮説が間違えていれば修正してやり直します。しかしその仮説の更に上位にあるのが「問い」ですね。

「問い」や仮説を立てられると上のポジションに行く感じです。PJ全体の「問い」や仮説ができてしまえば、後は我々下っ端の人間が手を動かして紙を作って行けばいい訳ですから。知的労働者はマネジャー以上だと改めて感じる次第です。

本書をはじめとする3分でわかるシリーズはおススメです。コンサル志望者の方はもちろん、事業会社のビジネスマンにも効く本だと思いますので、推奨します!

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本