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駆け出しの人事コンサルタントが★インデックス投資★ソーシャルレンディング★で「寝ながら殖やす」ことを目論むブログ。

ガイアファンディングを反面教師とした方が良いソーシャルレンディング業界

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全案件が遅延と化したガイアファンディングですが、未だに明確な原因が分からないようです。私自身はガイアファンディングに口座を持っていませんが、maneoファミリーには口座を持っていますし、何よりソーシャルレンディングに投資する者として、いささか心穏やかではありません。投資商品としてどうか、の点でも勿論問題ですが、企業としてどうなのか、とも思っています。

 

ガイアファンディングはもはや反面教師として記録に残すべし

全案件で遅延となる恐ろしいリリースがあったのは11月22日です。12月14日になって続報の形でリリースされたのは寄せられた質問への回答でした。

ニュース|ソーシャルレンディング・不動産投資のガイアファンディング

ところがどっこい、内容を見ればわかりますが、1ヶ月近く経って開示するようなものではないと思います。

これまでソーシャルレンディング各社で遅延は起きており、各社どの程度のスピード感で事の対処に当たっているかは分かりません。(調べてません。)

ただ1ヶ月単位で続報を出すとなると遅すぎやしませんか、というのが私の感想です。最近は日系企業の不祥事も散見されますが、トラブルにおいては対応スピードと誠実さを示すことが一番効果的だと思います。少なくともその点において、ガイアファンディングに好感を持つような対応であるとは考えられません。逆に、ソーシャルレンディング全体がこのスピード感で、常識だと思っているようなら問題あると思いますね。

私個人としては、今回の件は反面教師だと思って、今後に多様なトラブル対応がなされる時にボトムラインだと思ってベンチマークにします。これを下回るのは論外ですが、大して変わらない対応スピードと誠実さであれば、まず投資撤退するでしょう。

全案件遅延は想定外の想定内

全案件が遅延化するというのはかなり衝撃的な事態だと思います。私はインデックス投資がメインですので、投資の分散に関してはより敏感です。無論運営企業がポシャれば、全案件終わるのは理解していますが、案件が連鎖して爆発するとなると、一つの籠に全部投資しているのと同じですから、想像以上にリスクは高いと言えるでしょう。

一方で、想定外の事態ではありつつ想定内とも捉えられる事態かもしれないと思う自分もいます。こまでソーシャルレンディングへの投資において、分散が効かないことを何度か書いていますが、その点では想定している範囲ではありました。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

私が思うソーシャルレンディングの一番イケてないポイントがまさに分散です。案件こそ増えていますが、結局投資先が同じものの第○次募集、同じ企業への事業性ローンなど、 とにかく内容の偏りが半端じゃないのは周知の事実です。

運営企業が爆発した時に、全案件道連れになるのは、個別株投資と同じで固有のリスクだと思えますが、案件が連鎖して運営企業が爆発する順番のパターンは、リスクコントロールの話であって、固有のリスクだとは思いません。

内在的に連鎖爆発を引き起こすような案件ラインナップを見直して欲しいと切に願います。

ソーシャルレンディング企業と投資家が淘汰されるフェーズか

私は基本的に、市場の拡大の後にはシュリンクが起きて、そこで筋肉質になった企業が再び市場を適正な力強さで再拡大すると思っています。近頃の遅延問題やなんやらで吹いている逆風も、一時的な淘汰フェーズだと考えています。

淘汰のフェーズでは、ソーシャルレンディングの運営企業はもちろんですが、適当なノリで投資している生ぬるい投資家も同時に淘汰されます。インデックス投資もそうですが、株価が落ちると市場から退出していく投資家は結構多いものです。

引き続き、ソーシャルレンディングには投資しますので、成り行きを見守りたいと思います。