極東のインデックス投資家―50年ビジョンー

運用期間50年を見据えた超長期投資の運用記

子育てという名の親育て

f:id:shiawase-investor:20180917173946j:plain

平成も終わりますが、とうとうパパになりました。令和まで待ってくれれば良かったものを、何を思ってか平成生まれを希望したわが子です。

育休とは名ばかり、幾許かの有休も取り、この10連休と併せて腰を据えて子育てに向き合っています。

 

母親は偉大

子供ができて、改めて母親と言うのは偉大だな、と思います。時代もあるんでしょうが、男尊女卑とか男女平等とか言ってないで、世の男性は「女性こそ優位だ」と思い知るべきです。そんな気持ちになりました。

幸い出産が土日に重なり、本当に最初から最後(立ち会い)まで一緒にいることができましたが、男の無力さたるや情けないもんです。

今の時代、生物学的な観点から男性は、女性は、などというと問題になりかねないのですが、少なくとも子供を産むことは男性にはできません。一つの命が生まれる時に、男ができる事は、まーなんもない。無力と言うか邪魔者と言うか。カマキリの如く、奥さんに食われて体力の足しにでもなった方が、まだマシでしょう。

昔の人は出産で命を落とすこともあった、なんて今となっては信じられないですが、立ち会いなんぞしてみると、こりゃ最悪の事態もあるよね、と思わざるを得なかった。壮絶ですわね。「母子ともに健康」なんて定型文ですけど、その重みが少し認識できたように思います。

父親の威厳

父親の威厳ってなんぞや、と。母親がこれだけ偉大だと、父親の威厳なんぞ、虎の威を借る狐、張りぼて、強がり、独りよがり、ワガママ、見栄...どんな言葉でも良いですが、取るに足らない実にどうでもよいものです。(もちろん大事だと思っています。

生み終わってもなお、やはり母親は偉大。泣き声一つでどんなに眠かろうと起きるし、世話するし。(奥さん目線だとこういうのが怒りポイントです)ホント申し訳ないって感じですが、お互い初めての子育てのはずなのに、圧倒的に安定感と言うか、安心感と言うか、違うんですよね。

威張り散らして、お仕事に「しか」励まず、職場で好き放題に下っ端を詰めてる父親なんかビジネスマンとして一流かもしれませんが、人間としては三流だと思い始めました。家に居場所ないからだろ、という。

子育てと言う名の親育て

自戒の念も込めて父親をディスりまくりましたが、この子にとっては替えがたい母親と父親なわけですね。逆は当然然りですけど。

子育て、なんて言いながら、世の中のことも、何が正しいのかも分からないし、立派な事なんてしてきてないし、何も成し遂げちゃいない。結局そういう人間が親となって子育てするんですよね。子供を育てるなんて滅相も無いって感じで。夜泣きの止まらないわが子に意識朦朧としながら、ふと見るとそれ以上に意識朦朧な奥さんがいる訳です。なんかお互いに、ですけど、子供ができる前よりお互いを自然に気遣ったり、手伝おうとしたりするようになった気がします。

子育てによって育つのは、子供だけではなく、親も育っていくのだな、と思う次第です。

後輩パパへ

完全に私見です。私はスタンス的に「家庭>仕事」ですから、「家庭<仕事」の方はあまり得るものはないと思います。

①出産時は受動的が良い

陣痛が来て、病院に行くとそこはもう「野戦病院」です。自分の奥さんが苦しんでいるのは当事者として一心不乱に介抱できますけど、なんかどこそかの奥さんが苦しんでいる声を聞くと我に帰ります。プライベートライアンでも見ておいてください。マジで「衛生兵!」って呼びたいくらい壮絶な状況です。

何はともあれ、当日これやると良い、あれやると良いみたいなものがあります。(テニスボールとか・・・)知識的には色々あるんでしょうけど、なんか積極的にあれこれ世話を焼かないのが良い気がします。(※注意※家庭によります、念のため)

私もあれする?これする?どう?とか色々やってましたけど、奥さんに一切刺さらない。その内、奥さんとしてもうるさいな、とか邪魔だな、と思う瞬間が出ます。そうするとこっちもこっちで、心配してるのに!みたいなイライラポイントが。マンガみたいなことがホントに起こりますし、どちらが悪い訳でもないので、もう仕方が無いこと。

私はお互いに不愉快になりそうな雰囲気を感じたので、後半はもう何もしませんでした。何もしないと言うのは、積極的にあれこれ世話を焼かないと言う事で、奥さんから要望があれば全力です。あとルーティンとしてできること(飲みモノとか)は黙って定期的にやります。受動的がメインで奥さんの怒りを買わないルーティンは積極的にやってください。

②出産の立ち会いはした方が良い

私は血とか無理なのですが、奥さんの「強い」要望で立ち会いました。結論、立ち会った方が良いです。子供を産むことがどれだけ壮絶か分かります。その後の子育てに対するスタンスにも影響あるんじゃないでしょうか。

流石に自分の体を痛めてないことは変わりませんが、自分の子供である、ということの認識が強くなる気がします。あと奥さんの大変さを多少なりとも共有できることは、良いことだと思います。自分の無力さを感じて、仕事場で人一倍偉そうにしている自分を恥じてください。人間として三流な可能性があると認識できます。

③育休は数日だけでも取った方が良い

これは諸先輩方より強いオススメがありました。正確に言うと、育休を取るかどうか、より、産んだばかりの時に奥さんのそばに居れる時間があるかどうかです。

あの・・・子育てってホント大変です。多分仕事と比べてる時点で舐めている可能性があります。会社にとって私は代替可能ですが、家族にとっては代替不可能です。御熱心に会社や上司にご奉仕するのは結構な事ですが、未来を考えたら止めた方が良いです。

ちなみにこの時期に一切子育てに関わらないと、死ぬまで言われるようです。(もはやあるあるのレベル)あの時あなたはいなかった、あの時あなたはしてくれなかった、などなど永遠と言われる羽目になるようです。人生にとって重要なのが何なのか、考えた方が良いです。

 

 

なんか熱を込めて書いちゃいましたが、一つの命が生まれるってホントに素晴らしいことです。家族を愛しています。幸せな人生を皆で作って行きましょう!

 

 

れもん、うむもん! ―そして、ママになる―

れもん、うむもん! ―そして、ママになる―