私の投資履歴書~インデックスを添えて~

私の投資履歴書~インデックスを添えて~

インデックスを中心に、運用期間50年を見据えた超長期投資の運用記

【その他】ソーシャルレンディングからの撤退戦

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私はソーシャルレンディングに投資している期間があり、今もその運用期間中のもの、そして被弾した期失分を抱えています。

しばらく追加投資はしておらず、今後もする予定はありません。

現在は完全に撤退戦を演じている最中です。

 

 

ソーシャルレンディングには夢があった

私自身、ソーシャルレンディングは黎明期から投資しており、その新しい金融のあり方に可能性を感じていました。

利回りが高いのはもちろんですが、個人が直接投資(貸付)することは新しいと思いましたし、需要も感じたので今後伸びていくだろうなと思ったのが、10年ほど前だったと思います。

私が初めて使ったサービスはもうサービス提供しておらず、なのですが・・・

でも実際にその後大きく市場は伸びて、今の状態まで成長してきたと思います。

そして被弾

私はいくつかのソーシャルレンディング業者で貸し付けをしていました。

ただ、maneoファミリーの崩壊によって、上記5社のうち3社(maneo、アメリカンファンディング、LCレンディング)がサービス停止状態という悲惨な状況になっています。

現状、貸付残があるのはmaneo、アメリカンファンディング、CREALになります。

うち、maneoとアメリカンファンディングで期失を食らっており、戻ってくるかどうかも分からないまま、毎月わずかな利息分を受け取っている状態です。

もちろん、ソーシャルレンディングでも貸し倒れは当然起きるリスクなので、それ自体は仕方のないことですが、maneoファミリーの崩壊は本当に目も当てられない状況です。

気づいたデメリットの大きさ

貸付しているときから、いくつかデメリットとして認識はしていましたが、やはり被弾してみて痛感することがありました。

投資実行のできなさ

新規案件に投資しようとすると、募集開始とともに競争に発展していました。(今は環境変化もあって争奪戦は収まっている模様)

とにかく、投資ができないのです。募集開始とともに数分で金額枠が蒸発する状況であり、追加投資をするには募集開始前にネットの画面で待機するような状態でした。

※平日夕方に応募が開始されるため、私は到底そんな悠長なことできませんでした。

流動性のなさ

maneoファミリーの各社から期失がポコポコ発生する事態となりましたが、ソーシャルレンディングは期中の解約が原則できません。

危なそうだとわかっていながら資金を引き揚げることができず、火が迫るのを見ながら、まさに目の前に火が付いた感じです。

流動性が一切ないというデメリットの怖さを改めて感じました。

分散性のなさ

私がいくつか業者を分けていたのは、分散投資の観点からでした。ただ実際はソーシャルレンディングではあまり分散が効くようなことにはならないと感じました。

そもそも今回maneoファミリーが根こそぎ死滅状態になっていることが表すように、会社それ自体が同一状態でありました。

また投資対象は不動産物件1件に対してするものなので、案件も分散しようとした結果、借り手が同じという状況が多発するラインナップでした。

業者は皆一心同体、対象は不動産1件への集中化、借り手の集中化、と分散投資自体が相当ハードルの高い金融商品です。結果、リスクは金利以上に高かったのかもしれないと今は思うわけです。

いざREIT

不動産アセットには引き続き関心はありますので、私は今J-REITに投資しています。

REITもインヴィンシブルの件があるので、ホテル系を中心に今荒れていますが、各REIT保有する物件の質、量ともにソーシャルレンディングを上回ると思います。(無論、すべてではないことは承知)

何より毎日取引可能で流動性は極めて高いです。

REITの利回りが4~5%と考えれば、ソーシャルレンディングの7%(高い方と思う)でもリスクの観点からはREITを買うべきだと今の私は思います。

とりあえず、1日も早くソーシャルレンディングからは撤退したい次第です。

 

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