私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

ロイヤルティファーマはつまらん投資になるかも

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6月末だったかと思いますが、大型IPO!ギャーギャー!みたいな鳴り物入りで上場した会社です。こちらへの投資はイメージと違ってつまらん投資になるかも、と思ったりしています。

 

 

ロイヤルティファーマ(RPRX)

英語が読める方はこちら。IPOの目論見書ですかね。

www.sec.gov

 

日本語でざっくり確認する場合はこちら。適当にネット検索しました。

https://media.rakuten-sec.net/common/dld/pdf/e32a40db2a4a96fad08559da7f2f187e.pdf

 

上場初年度から、四半期0.15ドルの配当が出そうです。

We currently intend to pay quarterly cash dividends following the offering beginning at the end of September and for each quarter thereafter. Assuming that 350,833,447 Class A ordinary shares are outstanding after this offering, we anticipate that the amount of our quarterly cash dividends will be $0.15 per share.

 

赤字でも株価が爆上がるイメージの強い米国株IPOで、利益も出して配当も出しますってのは珍しいのでしょうか。

年間配当利回りは、7月10日の終値ベースで1.25%でした。少なくとも高配当株ではない。

 

業績も伴ってる感ありますね。

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何がすげぇって、従業員が35人しかいないんですよ。1,814百万ドルを35人で作ってるってすごいよね。少数精鋭です。

お気づきのとおり、名前ほどには製薬会社ではありません。投資会社と言えるでしょう。

とはいえ創業は1996年ということで、ぽっと出のイケイケベンチャー感があるわけでもありません。

 

ビジネスモデル

私は製薬業界の人間でも、業界アナリストでもないので、詳しいことは知りませんが、要するにお薬の権利を売買するビジネスですね。

投資商品がお薬で、RPRXはその投資信託ファンドマネージャー、またはベンチャーキャピタルみたいなイメージだと思っております。

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同じようなビジネスをする会社もあるようなのですが、2位以下のシェアが低すぎて業界のリーダー的存在(左図)とのこと。大規模ディールでは、その傾向により拍車がかかるとのこと(右図)です。

 

創薬の難易度が上がっており、かつそれに要するR&D資金が巨額化している中で、ロイヤルティファーマみたいな会社が臨床試験等々の資金を拠出する見返りに権利の一部を受け取る感じですね。

ベンチャーキャピタルみたいな感じではありますが、お薬はストックビジネスなので、一度販売されれば一定期間は安定的なキャッシュフローが出るわけですよね。そのキャッシュフローを使って、また次なるお薬の権利を探しに行くスタイルなんじゃないかと思います。そういう意味ではベンチャーキャピタルみたいな業績ギッタンバッコンまではいかないでしょう。比較的積み上げ型のビジネスだと思います。

ただ、業界リーダーとはいえど、競争力の源泉がお薬の選球眼(選薬眼?)にかかっているので、かなり属人的な要素はあるように思います。

その点では業界で圧倒的シェアを誇っていることに価値がありそう。研究中のお薬の情報が一番最初に回ってくる立場であれば、ピカピカの権利を取りこぼすことがなくなるので、それだけ競合より優位になりますからね。

 

ロイヤルティファーマの爆上がりの可能性

28ドルで売り出され、54ドルまで行きましたが、ずるずる下げて今47ドルくらい。

爆上がりの定義を今のテスラ、Zoomみたいな感じだとすれば、この銘柄にその可能性はないのではないかと個人的には思っています。

サブスクよろしく積み上げ型のストックビジネスではありますが、ストック自体を作るのが難しいという点があります。探し出さなければいけませんし、お薬が市中に出回る承認を得なくてはいけませんし。

恐らくお薬の売り上げなどに対する権利の保有率等で使用料を得るのでしょうが、該当のお薬の売り上げが想定以上に馬鹿上げでもしない限りわけわからん決算も出そうにありません。

その点では結構地に足付いた収益が続く感じなのではないかと思います。逆に現実的過ぎて、テスラとかZoomみたいな夢で株価が伸びるタイプではないと思います。

 

今後どうするか

実を言うと、わずかですが買いました。

個人的には好きですね。唯一の懸念はやはり属人的な要素が競争力や収益の源泉になっている所です。

これまでの軌跡から想像するに、今のボードメンバーが相当に優秀なんだと思いますが、逆に言うとそこに何かがあると権利の終了と主に終わりそうな予感がします。(どの会社でも同じような状況は普通に起きているのですが笑)

ハイテク株の値上がり合戦がこのまましばらく続くのであれば、しれーっと忘れられそうな株だなぁ、みたいな。

好きですけどね。

 

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