銘柄探訪と称した、今後投資したい米国企業を探すための備忘録です。
私はどんなビジネスをしているのかがまず気になるため、子細な情報分析をする前のスクリーニングとして概略やそもそもどういった企業なのかを簡単に調べます。
その簡易情報収集をシェアできればと思いますので、ご興味があればご自身でも情報収集を、そして分かったことなども是非シェアしてください。
企業概要
項目 | 内容 |
---|---|
企業名 | ペレラ・ワインバーグ・パートナーズ |
Ticker | PWP |
HP | https://pwpartners.com/ |
セクター | Financial/Capital Markets |
従業員数 | 602 |
事業内容 | 企業合併、買収、会社の売却、およびカーブアウト、ジョイントベンチャー、スピンオフを含む企業売却の実行に関連し、買収の準備と防衛に関連して戦略的、財務的、および戦術的なアドバイスを提供する。企業、機関、政府、ソブリンウェルスファンド、プライベートエクイティ投資家を含む多様な顧客ベースにアドバイザリーサービスを提供する。消費者や小売、エネルギーおよびエネルギー技術、金融機関、ヘルスケア、産業、技術や金融技術(FinTech)、および電気通信とメディアを含む多様な業界セクターのクライアントに多様なアドバイザリーサービスを提供する。PWPは、ニューヨーク、ヒューストン、ロンドン、カルガリー、シカゴ、デンバー、ロサンゼルス、パリ、ミュンヘン、およびサンフランシスコで運営される。 |
(楽天証券およびfinviz.comより抜粋)
独立系投資銀行。創業者2人が金融界の大物みたいです。
ジョセフ・R・ペレラ(元モルガン・スタンレー)
ピーター・A・ワインバーグ(元ゴールドマン・サックス)
各種指標
業績サマリー
(楽天証券より抜粋)
財務指標(実績)
(楽天証券より抜粋)
業績予測
その他定性情報
みずほ証券と業務協力(2019年)
https://www.mizuho-sc.com/company/newsrelease/2019/pdf/20190221_01jp.pdf
今回、みずほ証券と PWP は、北米・欧州でのクロスボーダーM&A を検討する
日本企業、および日本への投資を検討する海外企業への助言等について協業す
ることとしました。また、協業の一環としてみずほ証券は PWP への人材の派遣
も予定しています。
すでに解消?
権威ある投資銀行ランキング9位(2015年)
米リクルート会社Vaultが発表した2種類の投資銀行ランキングで9位。
■9位 ペレラ・ワインバーグ・パートナーズ
元モルガン・スタンレーの副会長によって2006年に設立された国際投資銀行。米国のニューヨークを本拠地に、英国のロンドンやインドのドバイにも支店をもち、投資アドバイザリー、資産管理を業務としている。組織力の高さ、万全のトレーニングとサポート体制への評価は高いが、「労働時間が長い」「常に事業拡大を念頭に仕事をしないといけない」など、スタッフの不満は仕事へのプレッシャーとバランスに集中。
2021年グローバル市場M&Aリーグテーブル16位
感想と投資可能性のメモ
金融かつ投資銀行なので業績や財務的なことは少し特殊かもしれません。
まずエグゼクティブは金融界の大物、リーグテーブルも見ると実力もありそうということがわかりました。
ただプロフェッショナルファームは他にも上場しており、その後の株価は上がり下がりまちまちというかどちらかというと伸び続けるような軌跡を描いているところは少ないようです。
ビジネスや規模とその実力からするとピンと来るものがありますが、長期投資といった感じの銘柄ではなさそうですね。何をもって割安とするかはありますが、スポットで買って売り切るイメージの方が当てはまりがいいかもしれません。
銘柄アクセス
PWP Perella Weinberg Partners Stock Quote
↓ポチっと励ましよろしくお願いします!↓