私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

LUNAの事件を踏まえて暗号資産への投資を再度確認する

TerraUSD(UST)のペッグが崩壊し、併せて仮想通貨のLUNAがほぼ-100%暴落するという出来事が起きました。

この出来事の背景や原因については詳しい識者に譲りますが、仮想通貨のリスクが改めて顕在化したタイミングととらえ、改めて自分自身の仮想通貨への投資を確認する機会となりました。

 

USTおよびLUNAの崩壊

今回の件の背景や原因は識者に譲ります。ただチャートだけでも物語るものは多く、一投資家としては戦慄の状態であることが分かれば十分でしょう。

 

USTの崩壊

USTはドルに連動したステーブルコインで、本来ほとんど価格変動がない(ドルに連動)ような安定通貨のはずでした。

5/10頃からディペックが始まり、何度か値段を戻そうとしている動きが見えますが、とうとう戻ることはなくペッグ状態が崩壊しています。

 

LUNAの崩壊

USTのディペッグに先行し、LUNAは7日頃から下落が始まり、最終的に下落率はほぼ-100%となり、一時期はバイナンスでの取引もできなくなったことから文字通り紙屑(デジタルなので屑にもなってない)になりました。

現在は取引可能となっており、信じられない上昇率を示していますが、非常に投機的で素人が手を出すにはギャンブル過ぎる状態に見えます。

 

仮想通貨のリスクが顕在化

今回、私としては仮想通貨のハイリスク性という意味でリスクが顕在化したように捉えています。

今や通貨の数も膨大で、中身のない形だけの通貨も多いと聞き及びます。それはそもそも実体のない通貨であるともいえるわけで、爆騰の可能性に賭けた小型のアルトコイン投資(LUNAは決して小さい規模ではなかったですが)のハイリスクとは何なのかを考えさせられました。

 

仮想通貨への投資を確認

私も現在仮想通貨へ投資しており、ビットコインイーサリアムが軸であるものの、ポルカドット(DOT)とバイナンスコイン(BNB)も保有しています。

当初よりハイリスクな投資になると自覚しているため、比較的時価総額が大きい通貨だけしか持っていませんが、ポートフォリオ内での割合は限定的にしようと考えていました。

仮想通貨への投資はあくまでポートフォリオのスパイスであり、また何か一攫千金を狙うようなポジション取りはしないということを改めて自分の中のルールとして徹底したいと思います。

 

今後の投資について

株価の下落もあって、当初から調子の悪い仮想通貨価格でしたが、LUNAの件もあって現在低迷中です。

直近何度か時間分散して追加投資していましたが、ポートフォリオ内の上限割合を改めて厳守しようと思います。ただ現在も上限割合には到達していないため、体感として耐えられるかはともかく、想定しているリスク範囲内には入っている認識です。

ここで仮想通貨への投資を止めることは考えておらず、中長期の視点で一発逆転ではなく、着実に増やしていくよう行動していくつもりです。

具体的には、価格を見ながらスポットで時間分散しながら追加投資しつつ、ステーキングやセービングで枚数を増やしていきます。

※ステーキング、セービングも確実な投資ではありません。

複利の効果を付与しながら枚数を増やして平均取得単価をじわじわ下げつつ、価格の上昇を待ちたいと思います。

短期で勝負するにはあまりにギャンブル過ぎるため、時間をかけて増やす方向性を探したいですね。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

 

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