私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

宇宙株に関心が湧く今日この頃

足元の相場は厳しい状況です。まともに利益を出している優良企業株ですら大きく下げている中、ハイグロースやテーマ株に手を出している余裕はないように見えます。

2021年、ハイグロース株のブームとともに注目を集めていた宇宙株に関心が湧いてきました。

 

テーマ株としての宇宙

宇宙関連の企業はいくつかあるようですね。ざっと検索してみました。

No

Tiker Name 事業分類
1 SPCE ヴァージン・ギャラクティック 大気圏遊覧飛行
2 ASTR アストラ・スペース 小型ロケット打ち上げ
3 RKLB ロケットラボ ロケット打ち上げ
4 BKSY ブラックスカイ 人工衛星による地球観測
5 SPIR スパイア・グローバル 人工衛星による地球観測
6 PL Planet 観測衛星データ (地球観測)
7 ASTS AST Spacemobile 衛星インターネット
8 MNTS Momentus 宇宙インフラサービス
9 RDW Redwire 宇宙ソリューションの開発、製造、販売
10 ARQQ Arqit Quantum 衛星量子暗号、セキュリティー
11 VORB Virgin Orbit 小型ロケットの打上げ
12 SATL Satellogic 観測衛星
13 MYNA Mynaric 通信レーザー機器の設計・製造
14 TSAT Telesat 衛星ブロードバンド
15 MAXR MAXAR TECHNOLOGIES INC 通信衛星地球観測衛星・レーダー衛星通信
16 IRDM IRIDIUM COMMUNICATIONS INC 低軌道周回衛星の一群からなるイリジウム通信網
17 TWNT Terran Orbital 観測衛星、小型衛星メーカー

 

当たり前ですが結構ありそうです。既存のロッキードマーティンなどの企業も入れればもっとあるでしょう。

昨年SPAC上場したような会社もありますし、そもそも大企業でなければ利益どころか売り上げもこれから、というようなフェーズの会社になるようです。

 

ギャンブル的な投資

前述の通り、現段階では利益以前に売り上げが立つかどうかのフェーズの企業も多く、そもそも宇宙事業がどう展開していくのか、またその中でそもそも今上場している会社で生き残るところがあるのかすら定かではありません。

スペースXにでも投資するのであれば話は変わるのでしょうが、基本的には予見性の低いギャンブル的な投資になるのではないかと思います。

また何より足元の相場は、このあたりの株を買えるような状況ではなく事業の成否と合わせて株価としてもいつ日の目を見るのかわからない状態だと思います。

どの道、ハイグロース株の騒ぎではないほどギャンブル性の要素は高いだろうと思います。

 

未来に備える

とはいえ、ウクライナ侵攻でも再認識できたように宇宙空間での事業の可能性はかなりあるように思われます。国防の観点では、従来の陸海空に加えて、サイバーと宇宙も新たな空間軸として入ってきています。

地球上のリソースが有限であるという点からも、物理的空間として宇宙へ展開していく未来は大きな方向性ではあるように思います。

もちろん、事業としての成功や産業としての拡大がいつになるのかはわかりません。

関心をもって見ていきたいですが、リスクとリターンは踏まえた上で、投資するのであれば自分にとって適切な範囲で実行していきたいです。

 

↓ポチっと応援よろしくお願いします↓

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ