私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

インフレ と リセッション と 決算 の狭間で

アメリカの6月CPIが発表され、予想8.8%に対して9.1%とコンセンサスを上回るインフレ率となり、さらなる金利引き上げが織り込まれるようです。

決算シーズンも控えており、ガイダンスがどうなるかが注目されます。リセッションの懸念を踏まえると、ガイダンスが弱い企業が増えると危ないと考えられます。

インフレとリセッションと決算の狭間でなかなか方向感を掴みにくい展開です。

 

手を出しづらい時期

CPIの悪い内容を受け、一時株価は下がりましたがそこまで大きな下げとはなっていません。(記載現時点)

下げは下げですので追加投資でもしようかと色々模索しましたが、インフレおよび金利の動向、反対側にはリセッションの懸念、また時期的に決算シーズン前となりかなり微妙なタイミングです。

 

追加投資を見送り

結果として追加投資は見送ります。

いくつか目星を付けているものの、CPIの結果でそこまで下げず、決算も近いということを考えると、この決算後に考えてもいいかなと思いとどまりました。

フルインベスト病はだいぶ矯正されてきたのですが、買いたい病はなかなか奥深く、とりあえず追加投資で資金を突っ込みたくなってしまいます。

これまで現金ポジションが0だったことを考えれば、現在は少し現金ポジションを維持できているため、もう少し考えて資金を投下していきたい所です。知識の点は当然あるわけですが、感情のコントロールの方も相当難しいですね。

 

普段の備えが大事

結局のところ、場当たり的に考えるから買いたくなる、売りたくなると衝動的になるのだと思います。予測が当たる外れるということではなく、自分の中でストーリーがあればもう少し計画立てて事を進められるのではないかと思います。

目先発生している事象に対応して売り買いするのはトレードであって、それをやるならそれ用の考え方があるわけですし、そうでないなら損失だけ残る結果になるでしょう。

長期投資の視点でトレードすると手痛いことになると学習したはずなのですが、なかなか自分を抑えられません。

何か起こってからでは場当たり的、衝動的な行動を誘発するので、平時にちゃんと考えておくことの重要性を感じる今日この頃です。

もやもやする気持ちはありますが、投資の楽しさにも改めて気づき始めました。とはいえお金の懸かった話ですから、無為に損失を出さず進めていきたいです。

 

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