今週はイベントが盛りだくさんです。リセッション懸念がある中で、主要銘柄がどのような決算、ガイダンスを出すか、そしてFOMCで何が起こるかに世界中が注目していることでしょう。
GAFAMの決算を見ずに出動できない
GAFAMの決算はその企業単体というより市場全体を占います。27日より順次始まるわけですが、これを見ずに無邪気に出動できません。
ハイテク中心に採用停止やレイオフの報道もあり、強い決算を期待する環境にありませんが、どの程度悪い決算で済むのかに近い感覚があるでしょう。
とにかくこの決算を見ずしてのうのうと買い付けなどできない心境です。
FOMCを踏まえずに出動できない
決算はリセッションの懸念に対する材料ですが、加えて引き続きインフレは収まっておらず、その点ではFOMCの結果が注目されます。金利は上げるでしょうが、0.75%なのか1%なのか、はたまた別の数値なのか。あらかた織り込まれている感じはしますが、それでも何か地殻変動が起きないとも限りません。足元で株価も上昇してきていましたからね。ここで一撃食らわしてくるかもしれません。
とにかくこのFOMCを見ずしてのうのうと買い付けなどできない心境です。
今週いっぱいの様子見
結果として諸々確認してから出動するという前提に立つと、今週いっぱいは静かにせざるを得ません。そうなると8月入ってからの行動になりますが、保有株も引き続き決算シーズン中であり、ズルズル後ろ倒しになりそうです。
そもそも後ろ倒しになったところで誰に迷惑をかけるわけでもないので急ぐ必要もあわてる必要もないのですが、単純に買い付けボタンを押したい病が発症しているということです。
今週は本当に大事な1週間。何があって特別行動することもないと思いますが、情報がたくさん押し寄せますので、引き続き「待て」の姿勢で餌を待っていようと思います。
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