私はインデックス投資をメインに資産形成しています。一方で個別株にも投資しており、去年あたりは個別株に熱中していたため一心不乱に個別株に投資して来ました。しかし個別株投資の軸が定まらず、思い立っては買い、その時の思いで買い増し、ある時売却し、といったふら付いた投資をしていると感じています。
変遷してきた米国個別株投資
インデックス投資をメインにずっと投資してきたため、個別株投資の経験は非常に浅いです。コロナ禍から始めていますので初心者もいい所です。
一番最初はウォルト・ディズニーを買いました。(DIS)
その後、製薬会社など高配当株寄りの銘柄やセクター分散も考えたり、その後すぐ売却したりとかなり紆余曲折しました。
最終的に2020年で落ち着いたポートフォリオから、一部売っているのですがあまり大きく変わることなくメインどころは保有して現在に至ります。
インデックス投資とのバランス
個別株の面白さにのめり込んで一心不乱に入金してきたわけですが、ポートフォリオ全体を考えた時に個別株をどう位置付けるかに悩んで来ました。
元来がインデックス投資家なので、インデックスの優位性も信じているし論理として個別株でインデックスを超えるほど効率的に運用する才覚があるとも思えません。それでも楽しさがあり、また実際にインデックスをアウトパフォームする銘柄にも出会えていることから、頭ごなしに否定してオルカン一本に終息させるのも味気ないように思っています。
それでも、専業投資家でもなくその時々によって投資への熱意も変わりますから、常に個別株を考え続けることも自信がありません。
インデックス投資が報われない1年になりそうですが、それでもインデックス投資に対する自分の中の信頼は高く、実際にこれまで投資してきた結果としても十分満足いく結果となっているため、インデックスを辞めようとは毛頭思いません。
むしろ今はポートフォリオ全体に占めるインデックス部分の比率を上げて、しっかりと資産の土台を固めた方がいいのではとも考え始めました。(無論株式ではあるので、土台と呼ぶかは別かもしれませんが。)
何となく全体の7割くらいはインデックスで置いた方が自分の精神衛生上もいい気がしています。
軸足を定めた個別株投資で資産を増やす
資産が増えるかどうかは結果論なので何とも言えないわけですが、それでも個別株投資の指針をきちんと持ちたい所です。
2020年までの変遷で自分なりに落ち着ける銘柄群へ進化できましたし、2021年末にかけての暴落局面では銘柄を選別してさらに落ち着く状態に進化できました。とはいえまだまだ修行も足りず、グロースに心惹かれたり、着実な成長を遂げる投資に心惹かれたりしています。
最終的にインデックスを超えるリターンを得られれば、こんなに嬉しいことはないわけですが、少なくともそういった優良銘柄へ長期で投資できるような軸足を定めたいと思っています。
個別株をやると考えることが本当に増えます。余計な悩みであると同時に、それこそ投資の醍醐味ではと思う次第です。
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