私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

バフェットが売ったRPRXと僕と、時々、UNHとかLMT

個別株でポートフォリオを構築するということは、チーム戦で戦いに行くということです。人間社会にも当てはまりそうですが、地味なメンバーも貴重な戦力となるのがチーム戦のミソかもしれません。

 

バフェット先生が全売りしたロイヤリティファーマ

バフェット先生はとうとうロイヤルティファーマ(RPRX)を全売却なさいました。

jp.wsj.com

一方、通信大手ベライゾン・コミュニケーションズと投資会社ロイヤルティ・ファーマ(RP)の株式を手放したほか、ゼネラル・モーターズGM)、地銀のUSバンコープ、スーパーマーケットチェーン大手クローガーの保有株を削減した。

悲しいことをしてくれるではないか。なんて思いつつ、私の方はひたすら売ることなく保有を続けています。

正直な所、私としては最近のロイヤルティファーマの値動きには満足しています。

IPO直後はやってるビジネスにそぐわずグワングワン株価が揺れていましたが、最近は大きく上がることもないですが、大きく下がることもなく、まぁ俯瞰では上昇トレンドですし安定してきたね、なんて思っていました。

元々10バガーだ、とか爆益だ、と思って投資し始めていないので、こういう値動きや安定性って求めていたものに近いのかな、と振り返って思います。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

初めて買った時に抱いていた印象そのままな感じでした。バフェットが保有することが無ければ、今以上に忘れられていたかもしれませんね。むしろ売名行為的な意味では取り上げてくれてありがとう、という感じかもしれません。

私も例にもれず、過去にカリフォルニアの方から教えていただいたのが知ったきっかけではあるのですが、翁曰くビザのようにヒタヒタ、という話をしていたこと、未だに覚えております。

まぁヒタヒタという表現はそうかもなと思いつつ、トランザクションでチャリンチャリンしているビザとはちょっと性質が違うようには今も思っています。権利を保有するので、完全にフロービジネスなわけではないですが、それでもストックの元を探して、判別して、決断して、結果を出すという作業を続けないといけません。経営者が非常に優秀なんだと思いますが、今の人たちがいなくなっても業績的な面で維持できるのかがある意味未知数ですね。

個人的には、製薬会社と仕事でお付き合いした際にこの分野のお話を伺う機会があり、イメージが湧いたので投資に踏み切れた、というのがあり、ちょっと思い出深くもあります。

 

地味な奴らの逆襲

その他、相場が悪いというか、グロースがボコボコにやられるような日はユナイテッドヘルス(UNH)もディフェンシブ的に頑張ってくれているような気がします。

地味に足元新高値付近でビックリです。有名な優良株ですが、あんまり華々しく各所で見かける感じでもないので、個人的には地味な印象です。

あとはロッキードマーティン(LMT)でしょうか。

この子は直近の決算が複数回イケていない、実は困ったちゃんなのですが、その度下がるものの気づいたらじわっと戻していたりでよく分からない強さというか粘着性があります。

このご時世ですから儲かるのも何とも複雑な気持ちにはなりますが。

 

防御は最大の攻撃

某氏の迷言でありまして、ただ言いたかっただけです。

防御が攻撃力になることはないと思っていますけど、ポートフォリオを組むということはチーム戦です。その中で、アグレッシブに攻める子もいれば、ディフェンシブに堅く構えている子もいるわけですね。

その点で意図してこういう銘柄を保有していたわけではないのですけど、結果的にこれまでの値動きを見ると、助けられる日も結構多かったなと思います。

私の場合はグロース株的なストーリー好きな人間なので、どうしても安定や着実、地味、みたいなキーワードは刺さってこないのですが、それでも時折ハイテクでもないオールドエコノミーの企業が刺さる時があります。

普段地味な子も、全体として見れば大きな役割を果たしてくれていることを改めて感じ、感謝したい気持ちでいっぱいです。

 

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