私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

自分の投資を求める旅と行き着く先

個別株投資について、自分が納得のいく形を求めています。色々と情報収集をする中で、知らず知らずのうちに他人と比較し、自己嫌悪に陥っている自分に気が付きました。

 

個別株投資をする意味

私は元来インデックス専業の投資家であり、長いことインデックス投資を続けてきました。その中で得たこともあり、資産的な意味でも十分意味のあった投資ができてきていると思います。

しかし数年前から個別株に手を出し、情報に流されたり雰囲気で投資してきたりしています。その中ではインデックス投資では経験しなかった爆損や、相場により都度売買をしてみたりと生産的なことも非生産的なこともしてきました。

幸いにもトータルではプラスであったりと、決して意味がなかった行動ではありませんが、それでももう少ししっかりと個別株投資に取り組んでいきたいと考えるようになってきています。

なぜ個別株投資をするのか。どんな銘柄に投資するのか。取引のルールは何なのか。利確はするのか、損切りはどういったラインでするのか、など。考え始めると終わりがなくなります。そして同時に、それは今まで自分が深く考えることなく、なんとなくで投資してきた結果でもあるんだなと再認識する過程でもありました。

情報収集をすればするほど、優秀な人は多く、稼いでいる金額も多く、と知らず知らずのうちに他者比較をし、資産額や推移に自分が打ちのめられそうになっていました。

 

個人投資家として

個別株投資をする以上、インデックス投資以上のリターンは欲しいと思います。でなければ、少なくとも資産形成上の合理的な意味がなくなってしまうからです。元々インデックス専業だっただけに、より一層そのように思うのかもしれません。

しかし、勝ち負けを突き詰めていくと、機関投資家のようになってしまいますし、何よりインデックスも含む他者比較の中で幸せを見つける作業にのめり込んでいきます。

そんなことを考えると、何が自分にとって守るべきものなのかの選別、つまりは投資のゴールやそこに向かうための方針、ルールが大事になってくるのではないかと感じるようになりました。

私がグルグルと考えていることは、長い投資の歴史の中で、数多の著名人や投資家が考えてきた結論です。それでも、例えば「損切りが大事」という言葉を自分の中に知識としてではなく経験や哲学として腹落ちさせていく、織り込んでいくようなプロセスが必要なのではないかと感じています。その意味では、言葉や論理として知っている、に留まることなく、時には損もしながら深く自分の中に定着させていくことを進めていければなと思いました。

私自身に関していえば、インデックス投資の領域での伸びしろはほとんどありません。入金力を高めればその分資産増加の可能性が拓ける、その程度にまで来ていると思います。一方で個別株投資は無限のような感覚で伸び代が広がっています。そしてそれはこれから長い間取り組める活動でもあります。

時間をかけることを恥と思わず、1つ1つ進んでいく。そんなイメージで取り組んでいこう、今はそんな気持ちでいます。

 

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