一心不乱に投資をしてきましたが、無秩序感が半端なくなったため、資産管理を高度化するべくいろいろと作業をしています。
一心不乱に進めた投資
これまで一心不乱に入金を重ね、ポートフォリオを大きくしてきましたが、あまりに無秩序に大きくしたため、もっと体系立てて投資をしていきたいという思いから資産管理の高度化に取り組んでいます。
無論、高度化するにあたってはそもそもの投資手法の学習も必要なのですが、自分が今持っている資産について多角的に把握し、どういう状況なのかを踏まえた上で次の投資行動を考えられるようツールの整備も必要になってきます。
私の場合、資産管理はExcelで行っているため、持っているデータを加工してグラフ化もしながら視認性を高めるよう作業しています。
(Excel作業中に誤ってデータベースのシートを削除して保存してしまい、危うく数年分の投資記録が喪失するところでした。お金を出して復旧しています・・・。)
個別株投資とインデックス投資のバランス
私の中で今は個別株投資をどのように位置づけるのか、どう投資していくのかの方針、それと同時にポートフォリオ全体としてのインデックス投資の在り方が課題になっています。
それでもインデックス投資に関してはもう歴も長くなってきたので、今更何を変えるつもりもないのですが、ポートフォリオ全体に占めるインデックス部分の割合が低いと思うようになり、インデックス部分の強化を図りたいと考えています。
一方、個別株は紆余曲折を重ねながらポートフォリオを組んできていますが、それでも手当たり次第に銘柄を増やしている感はあり、投資ルール含めて規則を作ることが必要だと感じるようになりました。
そして何より、インデックスを信じているからこそ、個別株ではしっかり収益を取れているのか、把握できる仕組みも必要でした。
ポートフォリオの収益力
実際に自分のポートフォリオの収益力は結構ブラックボックスだったのだと気づきます。総資産額自体の増減は分かるわけですが、入金+含み益の合算では投資効率が良く分かりません。極論預金一本でも総資産は増えていくわけなので、特に個別株への投資がインデックスに対してどうなのかは是非知りたい情報でした。
今回、米国個別株のポートフォリオのリターン、ポートフォリオ全体のリターンを把握できるように作業して、今後はインデックスのリターン対比で投資効率を確認することができるようになったと思います。
結果として算出された数字からは気づきが多く、現金というアセットもリターンの観点では大事なのだと改めて感じたりと実り多い作業になって良かったなと思っています。
個別株投資の課題感とともに、インデックスの有用性についても改めて痛感することができたので、今一度力を込めて投資活動ができるかなと思います。
投資は長く続けられる趣味にできます。先を急がず、自分のペースで納得のいく投資ができるよう精進していこうと思います。
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