現在、米国個別株の投資について改めて投資方針などを考えていますが、現在保有している銘柄についても、もう少し時間をかけて情報整理してみようと思いました。
優良保有株はどこが優良なのか
現状の保有株は、IPOして間もない銘柄を除けば、歴史のある大型株が多くなっています。その中で、特に現在致命的なダメージも食らうことなく投資を続けられていますが、それもきっと保有株は相対的に優良企業だからと思います。
基本的に素晴らしい企業だと思っており、財務的に明らかな弱さがある企業はないものと思っていますが、具体的に何が素晴らしいのか。そんなことを改めて財務数値から把握したいなと思いました。
株式投資の基本のキのようですが、実際今までそんなに気にせずとも投資をしてきて、大損を被って退場していないのも保有株が優良企業だったからでしょう。
数字感覚の把握にもつながる
基本的に保有株が優良企業だとすると、そういった企業が財務的にどういった数値を示しているのかを把握することは、今後新規投資も含めて他社を検討する上で役に立つこともあるだろうと思います。
今回、手製でデータを作ろうと思っていますが、正直な話、各種財務数値は無料のツールで様々に提供されているため、データを作ること自体にはほとんど意味がないと思います。それでも自分の手で作ってみることで、数字感もしっかり把握できるのではと考えています。
作業自体は趣味のようなものなので、仕事のように無駄だと糾弾せず、楽しみながらやっていけたらいいなと思っています。
財務だけで投資は成功しない
私は会計士ではないし、高度な財務分析はできない上にする必要性も感じていません。会計士が皆投資で成功する訳ではないし、長期的な投資で勝つか負けるかは会計知識だけでどうにかなるものでもありません。(会計の重要性を否定しません。できるに越したことはない。)
しかし素人個人投資家の自分が会計という発展した領域で本業でもない中バリューを出すのは得策ではない気がします。財務分析で何か成し遂げようとするだけの努力もできなそうなので、一旦は情報把握として簡易な数値でいいのでやってみようと思っています。
全体的に、保有株に対してもう少し時間を割いて、決算や今の状況に耳を傾けた方が良いのではと思うことが多くなりました。100%雰囲気で買う状態から、0.1歩でも前進できたらと思います。
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