足元で株価が非常に強い状況です。上げるスピードも速く、すでに保有銘柄もプラ転するなどあっという間に上がっていきます。株価が上げ始めた今、何をしたらいいでしょうか。
乗り遅れるな！買って！買って！買って！
既に買いの号令がインフルエンサーから出ているようです。指数ベースで1日に+2%、+3%も上げていくとあっという間に株価は飛び跳ねていきますね。
落ちるナイフは拾うな、の話はあるものの、人間たるもの株価が上がってくると乗り遅れるなとばかりに買いたくなるものです。買えなかった、あるいは株数を増やし切れていないなど状況は様々ですが、乗り遅れたくなければ早く買って！という気持ちの焦りは当然起きるものですね。
新取引ルールで迎える上げ相場
9月から米国個別株には新取引ルールを採用しており、足元の上げがいつまで続くか分かりませんが、新取引ルール採用後初の上げ局面になります。
機会損失は覚悟の上でルールに従うことを優先しているため、乗り遅れたくない気持ちを抑えながら臨んでいくことになります。そして恐らく上げ局面では買いに行けないルールになっていると思います。
トレンドや新高値を追っていく手法とは真逆を行くわけで、とりわけミネルヴィニやオニールが脚光を浴びる今は悪手のようにも感じます。しかし、とりあえずやってみようと思っていて、結果待っているのが機会損失なのが純損失なのか分かりませんが、とりあえず何かは失敗するだろうと思います。今回は失敗を回収して今後の投資に役立てることが出来れば合格だと割り切って進めていきたいです。
失敗から学べ
ふと損切りについて「てめぇの買値の誤りを認めること」と思った時から、投資の失敗、つまりは損切りでポジションを清算することは自分の誤りを素直に受け入れることだと感じるようになりました。
また特別な才能がない時点で、株式投資で人並み外れた成績が出せないことは明白であり、失敗を重ねて修正し、感覚やスキルを磨いていく他ないように割り切りました。
無論、その失敗が致命傷にならないよう、インデックスの比率を上げたりキャッシュポジションも改めて考えたりと予防線もセットで張っています。今回の上げ局面、感情を排したスタンスで臨んでみます。
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