私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

この株を買うべきか?迷わず行けよ!行けばわかるさ!

株式は相変わらず調子が悪く、毎日オートモードで資産が減っておりますが、何にしても信じて進むしかないのだろうと改めて思いました。

 

この道を行けばどうなるものか

この道を行けばどうなるものか

危ぶむなかれ危ぶめば道はなし

踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる

迷わず行けよ 行けばわかるさ

 

先日亡くなったアントニオ猪木さんの名言ですが、ふと浮かんだ次第です。

投資のことについて考えている自分にもまさに当てはまるというか、もはやあれこれ考えても信じて進むほか道を作っていくことはできません。自分が選んだ銘柄、買った価格、ポートフォリオに占める割合、そして今後の売り時。何から何までやってみないことには分からないという事ですね。

毎日減る資産について心を痛め、こうしようああしよう、人によってはこれをしなければあれをしなければと思いめぐらせることもあるでしょう。このままこの投資を続けたらどうなるんだろうか、と。

あれこれリスクを考え出すと足が震えて前に出なくなるわけですが、だからと言って預金だけにしようとも思いきれず。

結局将来のことは誰にもわからず、過去のチャートも気休め以上のものにはなりません。

もうこなれば、迷わず行くしかない。あら、そのまま当てはまりますね。

 

自分に合った道

信じて進むにあたって何を信じるか、があります。これも宗教と似たようなものですが、結果的にどの宗教を選んでも幸福になる人もいれば不幸になる人もいます。もちろん一定数は不幸になることが大多数の宗教もありますね。

私はこれまでインデックス投資をしてきたわけですが、個別株にも投資するようになり、その過程で色々と投資手法を検討して来ました。インフルエンサーに乗っかって爆損こいたのもいい思い出です。

高配当、ハイグロース、インデックス、バリュー、逆張り、トレンドフォロー、テクニカル、ファンダメンタル...と無数に手段はあるわけですが、これまでの長い金融の歴史で生き残ってきた手法ですから、どれも長所があり短所があるものと思います。

どの手法でも成功している人がいて、失敗している人がいて、投資がゼロサムであれば総じて半分の人が成功して半分の人が失敗していることでしょう。(個別の手法ごとに見れば多少の偏りはあるでしょうが。)

結局は自分に合った投資法が何なのか、が一番大事なのではないかと改めて思います。例えば私に個別株+日本株+高配当株の組み合わせの投資ができないことは何の罪でもないし、私には私の、誰かには誰かのベストな投資法が存在しているはずです。

結局の所どの手法でも失敗している人がいる以上、手法それだけで成功が約束されるわけはないであろうと思います。ただ自分に合わない手法だと失敗する確率は俗人的なもので上がる可能性はあるかもしれません。精神的に辛くなれば売るだろうし、心理的ハードルが高ければ買い増しできないかもしれません。それがリターンを下げます。当然、ほかの人にとっては何の心理的負荷のない行動である可能性は十二分にありますから、その点でリターンに差が出るんだろうと思ったりします。

 

振り返って気づくこと

自分の投資を振り返っても、オートモードで資産が減っているとはいえ、はじめは1万円の投資信託から始まった投資も無為に時間をかけた面はありつつ、こんなに大きくなったのね、と正直思います。

ジェフ・ベゾスも言っておりますが、物事の最初は小さかったという事です。

これからも継続して投資をしていくわけですが、またいつかの将来振り返ると、この時期にはこんなことを考えてこんな投資をしていたな、と振り返る時が来るでしょう。その時からすれば過去であるのが今現在になるわけですが、今買った銘柄はその時どうなっているでしょうか。また資産額はどうだろうか。

いずれにしても未来は分かりません。今できることの積み重ねが将来になるのであるなら、利益が出ればもちろんのこと、たとえ損失であってもそこに学びがあるのであれば、貴重な一歩であろうと思うのです。

何年後かの振り返りに向けて、しっかり投資していこうと思います。

 

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