保有株の決算が進んでおりますが、早速1撃目を食らいました。ただ影響は現時点で限定的なようです。
決算状況はあまりよくない
ユナイテッドヘルス(UNH)
ロッキードマーティン(LMT)
アメリカンエキスプレス(AXP)
HCAヘルスケア(HCA)
の決算が終わり、本日AXPとHCAが決算失敗で大きめに下げております。AXPは保有割合が高いために実額の影響が大きく、HCAは保有割合が小さいものの下げが一時-10%を超えるなど率としての影響が大きかったです。
まともに強い決算はUNHくらいで、LMTも決算自体はミスっており、なかなか幸先の悪い進行となっています。
メガテックを控えて先行き不安
主要どころの決算は来週以降本格化します。特にメガテックで保有中のものが多いため、Amazon(AMZN)中心に決算次第では大きく下げてしまうかもしれません。仕方ないの一言なのですが、決算の状況を受けてまた投資の動向を考えてみようと思っています。
ただ全体的な決算はなんとなくそこまで悪いようには見えていません。今の懸念がリセッションであるわけですが、ガイダンス含めて崩れるような決算は目立っていないと思います。まだというかやっぱりというか、いろんな意味で米国経済は強いですね。
大事なのはやっぱり買値
今回1撃目を食らっていますが、再認識したのは買値の重要性です。過去から持っていれば現価格のはるか下に平均取得単価があるはずなので別にもう気にする世界観ではないと思いますが、投資期間が浅い程買値次第で損失が大きく膨らんでしまいます。
今回AXPとHCAはまだ平均単価が下にあり、特にHCAは投資開始が直近であるため、買値として少なくとも今現時点では良い所にあるなと感じています。
グロース株に投資する上では、勝った瞬間からプラスになるようなトレンドの掴みが大事になってきますが、バリューや長期投資に寄ってくると、そこにこだわると損切りがすぐに発生してしまいまともに保有が出来なくなってしまいます。とはいえ、買った時からプラス推移するのがベストであることには変わりないので、考え方としては学ぶ必要がありそうですね。
昨年までの爆上げ相場を経て、あまりに高い価格で買ってしまう事の潜在的なリスクはやっぱり大きいんだろうと痛感しました。割安にこだわると買いの機会が激減するのですが、確率論的な勝負を考える上では、戦略上仕方ないことかなとも思います。
いずれにしても、やっぱり買値が大事であり、Inするタイミング、買い増しするタイミングは重要であろうと思います。
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