今年も残す所2週間を切り、日銀砲などありつつも激動の2022年が終わろうとしています。来年は新NISA導入の前年となり、新NISA開始に向けた意見が色々出てくることかと思います。さて、年末年始の宿題はどうしようか。
激動の2022年が終わる
2021年の上半期まで株式市場は踊り狂っており、コロナショックからの急回復とハイグロース株の暴騰でお祭り騒ぎでした。早いもので、金利の引き上げ、ハイグロース株の終焉から早くも1年経ってしまいました。引き続きインフレは気になるものの、ピークは通り過ぎた感があります。既に話題はリセッションに移っているように見えますが、2023年はどうなるでしょうか。様々に予測はありますので、そんな情報を眺めながらもどうなるかは分からないよね、と素人投資家らしく構えています。
2023年は新NISAの前年
来年に関しては新NISAの導入前年となり、話題の中心に新NISAを活用した投資方法があると思います。リセッションの懸念は当然あり、株式市場としてはあまり盛り上がらない可能性はありますが、資産形成という大きな枠組みの中では非常に大切な年になるかもしれません。
新NISAを契機に投資を始める人たちは2024年から参戦することになると思いますが、既に投資している人にとっては特定口座の取り扱いなどで新NISAを意識した投資行動も必要になってくるかもしれません。
特に特定口座の方は新NISAの拡充ぶりから課税強化が濃厚だと見え、その動向次第では売却して非課税口座に突っ込み直すことが有力になるかもしれません。現段階では特定口座分を清算しようとは私は考えていませんが、刻々と変わっていく状況の中で最終的には自分が納得できる行動をしていこうと思っています。
年末年始の宿題
長期の休みとなる年末年始ですが、ささやかな宿題としてウォッチリストの整理を課しました。以前にもそんなことをやっていましたが、結局は最終的な完成形にたどり着かず、ふわふわした状態のままになってしまいました。
しっかりウォッチリストを持っておきたいと思いつつ、この機に改めて増強もしておきたいと思います。新規発掘ですね。
今年は結局なんだかんだと売買に忙しくなってしまった気がしており、来年からは長期投資だというのであればもう少し事前準備と監視に時間を割いていきたいなと思っています。なるべく売買は抑制したいと思います。
理想的には完成したウォッチリストを以て新年の市場を迎えたい所ですが、今回も例に漏れず手間のかかる方法で選別していくため、実際終わるのかどうか分かりません。いずれにしても定期的なメンテナンスは必要なものですから、少しずつ習慣付けていければな、と緩く考えています。
株価の動きとしてはあまり晴れ晴れしい年末年始にならなそうですが、休みの期間は仕事もないわけですから、家族とのこと、自分のこと、普段考えない、あるいは時間が無くて考えられないことに時間を使うのも有意義ですね。今年も残り頑張っていきましょう。
↓ポチっと応援よろしくお願いします↓