来年は新NISAの導入があり、より一層の投資ブーム到来になるかと思いますが、新NISAでの運用はスッキリ済ませるのも有効だと考えています。
新NISAの使い方
まだ導入まで時間はありますが、我が家の新NISA活用方法は以下の予定です。
私の口座の成長投資枠のみ米国株で運用し、その他の枠は全てオルカン1本で構成します。妻の口座は枠関係なく全てオルカン1本。非常にシンプルで美しい構成です。
スッキリ運用は自分以外のため
妻の口座に関してはごちゃごちゃさせたくない思いが強いです。あれこれETFや個別株で埋める必要は全くないどころかむしろやりたくないと考えています。理由は単純で、妻が投資に関心ないため、です。
またスッキリ運用に関しては、自分の管理煩雑さも当然ありながらどちらかというと残される側への気配りでもあります。私は妻より先に死ぬ気満々な訳ですが、投資に無関心な彼女がごちゃついた証券口座を渡された時の反応は火を見るよりも明らかです。全く意味が分からず、売るにしても何を売って良いか分からないでしょう。
オルカン1本しか入ってない口座であれば売ろうにも他のものが当然売れません。それしかありませんからね。つまり非常に分かりやすいという事です。自分のことはともかく、先に死ぬ気で居るのであれば残し方も考えた方が良いかもしれません。投資大好き野郎が必死に考えて買い集めた無数の銘柄は、見る人によってはゴミの山という事にもなりかねません。
ただし生前に必要なことは当然知識含めて共有しておくべきでしょう。しかし人間ある日突然が当然あり得ますから、そう遠い話をしているわけではないとの考え方は重要かと思います。
自分の成長投資枠のみ考える
新NISAの枠が夫婦で年間720万円という巨額になります。巷では最短の5年で生涯投資枠1,800万を入れ切ると平然と言われますが、一人どころか二人分ある訳なので全然現実的な話ではありません。
一旦上記の計画だと、常々考えなくてはならないのは私の口座にある年間240万円の成長投資枠だけということになります。(そして恐らく何十年後かに資産が増えているのは妻の方の口座でしょう...)年間240万円を埋められる気はしませんが、とりあえず生涯投資枠に到達するまではその口座で当分遊べそうであるということです。
しかし気持ち悪いのは、今回の新NISA導入で私の口座がより一層汚れていくことですね。オルカンだけで特定口座、現NISA、新NISAに跨るとはなかなか気色の悪い展開です。どのタイミングかで綺麗に整理整頓したいものですが、課税を考えると全然できない気もします。
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