数か月に渡る下落の末、いよいよ反転攻勢なるか。
4か月に渡る下落の末に
12月の高値から下げ続けて4か月ほど経とうとしていました。下げ止まったかと思えばさらに下がり、もういい加減と思いきやもう一段下がり、とうとう足元32ドル台まで落ち込みましたが、3月14日から切り返してとうとう40ドルが見えてきました。
本来こんなにボラティリティがあるような株ではないはずが、ズルズル下落して低迷し数多くのホルダーを諦めさせてきたかもしれません。日本人しか保有していないのではないかと思えるほどの銘柄ですが、このまま上昇に転じてくれるでしょうか。
妖怪・現金化け物、覚醒なるか
自社株買いとCEO自身の株式購入が発表されました。
$RPRX
— モノクロ@手探りな投資家 (@saitoshi_ro) 2023年3月27日
10億ドルの株式買戻しプログラムを発表
・27年6月まで有効
・パブロCEOは最大5千万ドルまで購入予定
・「より多くの株式を購入する私の個人的な意図、長期的な成長の複合化、強力な貸借対照表、多額の現金を生み出すビジネスモデルを含む見通しへの自信を反映している」https://t.co/ZBgB1orX99
決算のコールなどを見ていても経営陣はどっしり構えている印象あるので、32ドルという株価を付けたような時期にこういう事を打ち出してくれることに心強さを感じる所です。元来強気というか、ビジネスへの見通しに自信を持っているように見える同社ですが、これは一応会社としては”この株価は安い”というメッセージだろうと思ってみます（希望的観測）。今後株価がどうなっていくかは分からないので、また下落し始めるかもしれませんが、上昇スピードはともかく一定の水準までじっくり上げていくような展開であれば嬉しいなと思います。
かくいう私も一時期売ってしまおうと考えておりました。もうダメだと思っていたのです。しかし取引ルールの見直しで買いに入れるラインにあることが分かり、見方を変えて買い増しに転じました。何度かに分けて買っていたわけですが、とうとう個別株ポートフォリオの最大保有割合になる銘柄となってしまい、現金余力というより割合の問題でそろそろ限界という所で足元の展開を迎えています。
現金の塊のような会社なので、そういった点が見直されればターンは来るかもと思ったりします。今後の株価次第ですが、もしスピードはともかく上げの傾向を維持し、この下落局面で到達した価格帯に戻ってくることが無ければ、今回の買い増しに関しては良い事例として自分の中の教訓が得られそうです。良くも悪くも注目される企業だと思うので、今後の株価に期待したい所です。
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