私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

ChatGPTなどの生成AIに心躍る私と戦々恐々とする私

ChatGPTが火をつけた生成AIの衝撃が凄いスピードで広がりました。実際使ってみると確かに素晴らしいものであり、生成AIの進化に心躍る私と戦々恐々とする私がいます。

 

心躍る私

次はメタバースが来るのでは、なんて話もありましたがMicrosoftが放り込んだ生成AIの爆弾は思いのほか火が強く、競合が危機感を感じて即座に対応していることからより一層大きなムーブメントになった印象があります。OpenAI凄いですね。元々OpenAIを作ったイーロンも競合AIの開発に乗り出すとかでますます燃え上がりそうです。

足元は生成AIがこれからのイノベーションをけん引しそうですが今後は分かりません。ただ、こうやって新しいテクノロジーが登場しては新たに資金を集め、収益化し、莫大な利益を生み出していく循環を繰り返してきたように思います。その意味で、これからの株式投資に心躍る私がいます。まだ企業は成長していくんだと。新しいプレーヤーが市場全体をけん引すれば、インデックス投資としても大きな利益につながると思うからです。個別株は言わずもがな、ですね。非常にワクワクするテーマだと思います。

 

戦々恐々とする私

一方で、やる気を失うくらいに戦々恐々とする私も存在していて、それは本業の仕事の方です。このAIの進化がどれだけの仕事を人から奪っていくのか分かりませんが、比較的親和性の高い領域で仕事をしているために今後自分は何をして食べていくのだろうと不安になりました。もちろん、奪う仕事があれば生まれる仕事もありということで、今まで無かった仕事もたくさん生まれると思いますが、今流行りのリスキリングではないですが、学び直さないと通用しない可能性は高く、そうなると心理的(あるいは体力的)ハードルは相当に高いように思われます。基本的にリスキリングはスキルアップではなく、既存スキルのゼロリセットであるからです。

ChatGPTに質問して回答がイマイチだとの意見もありますが、そういう次元の話では既になく、生成AIは業務にも入り始めている状況です。お前そんなことも知らないの?とChatGPTをいじめている場合ではなく、彼(AI)を同僚、あるいは部下、そして時に先輩や上司として活用することで業務効率を飛躍的に跳ね上げていく未来が見えていると思います。というか既にそうやって使っている人が山のようにいる現実を捉えなくてはいけません。(間違った回答で草、とか言っている場合ではない。)

私はこの辺りネガティブ過ぎるのですが、それでも何か不安を感じざるを得ないのです。逆に子供の世代はそれを前提に仕事を掴んでいくと思いますが、追々年老いていく私には厳しい未来があるかもしれないと戦々恐々としています。

 

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