先日補選があり与党は惨敗していますが、例の如く投票率が低い故に無責任、民度が低いなどと言われています。しかし一方で、若い人は政治に何かを期待するより、自分で何とかする方が良いのではないかと思っている節もあるのかな?なんて思います。
若い人よ、選挙に行け
先日衆院の補選があり与党は惨敗していますが、GWであることもあって投票率は低かったようです。選挙の度に叫ばれる政治への無関心、無責任、低い民度は今回も言われていますが、こればかりは恒例行事なので仕方ありません。
無投票の人がたくさんいると組織票が有利だよ、なんて言われます。だから若い人は選挙に行こう、みたいな話になりますが、組織票の代わりにとんでもない政党への投票数が増えることもあり、どっちが良いのか分からんよね、みたいな感想があるのは私の個人的な感想です。
それはともかく、若い人は政治に無関心なのかもしれないし、選挙なんか誰に入れても一緒と思っているのかもしれないし、本心は何であれ今後も投票率は下がる一方なんでしょう。
政治に期待する年寄り、自分で何とかする若者
しかし一方で、新NISAなどに関連して投資系の調査が走ると、若い人がせっせこインデックス投資しているような話もよく出てきます。バブルの後遺症からか投資に後ろ向きな上の世代とは違って、ある意味若気の至りも含めてですが投資に前向きな人はそれなりにいそうかななんて思ったりします。
恐らく現実的には、投資に前向きに取り組むような人は一定政治にも関心があって選挙も行っている層な気がしますが、解釈によっては政治には無関心(というか諦め)だが、将来は不安なので自分で投資してお金を確保しに行っている、という人が若い世代だと結構いるのでは?なんて思えたりもします。(現実はどうか知りません。)
要は、政治への不満をXに書いて拡散している文句ジジイではなく、政治なんか不満しかないし良くならないから自分で何とかしますわ、と行動している人、ということになります。これ、若い人の方が賢い気もしてきます。少なくともXで国の文句たれてるしかやってないジジイよりよっぽど賢いです。
これも物は言いようですが、年を取るほど自分でどうにかできなくなってくるので、国に何とかしろという局面は増えてくるように思います。もう今になって自分にはどうもできなくなって、国にしか文句が言えない状況です。だとするのであれば、政治に対して関心があるのも当然で、自分の人生が自分の力でどうにもならないのだからあとは国にどうにかしてもらうしかない訳なので、政治への期待というのは高くならざるを得ません。
政治に無関心、といえば若い人間が悪いみたいな話になりますが、自分の人生は自分でどうにかできる若い人にとっては、政治なんか独裁みたいなドエライことにならなければ特段問題ないという側面もあるのかもしれません。少なくとも、年寄りより関心や期待は低いとなってもそれ当然かも、とも思えるわけです。
現実的にはそうではないだろうな、と思いますが見方によってはという話です。
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