駆け出しコンサル、寝ながら殖やす

駆け出しの人事コンサルタントが★インデックス投資★ソーシャルレンディング★で「寝ながら殖やす」ことを目論むブログ。

お金の価値は劣化しているのではないか

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インフレ、デフレといった具体的な話ではなく、抽象的な話として、お金の価値は劣化しているのではないかと思った次第です。「お金持ち」というだけで、存在意義がある時代ではないのかもしれません。

 

投資先を探す巨額マネー

世界中で、経済的な問題から巨額のマネーが溢れかえっているようです。

www.nikkei.com

ちょっと古い記事なので、根拠としてそういう話がある、程度でいいのですが、世界でお金はジャブジャブと流通「させられている」と言えそうです。もはや必要以上ともいえるかもしれませんね。

金利もマイナスの次元が発生するくらいですから、国債もほとんど元本確保以上の意味を持たず、銀行は貸し出す先を血眼になって捜しているでしょう。

diamond.jp

スルガの一件も、大きい流れの中では、そういった問題も関連しているのではないかと思う訳です。貸し出す先がない、でも金を貸さないと儲からない。

ITビジネス全盛の今、起業一つとっても初期投資費用がそう多くないのではないかと思います。工場を建ててどうこう、というビジネスモデルじゃなくなってますからね。製造系のベンチャーでも、製造それ自体は中国とか台湾に投げるのではないでしょうか。要は、お金がそんなになくても会社できるようになっているのではないでしょうか。(昔に比べると。)そう考えると、お金さえあれば、という感覚自体が古い可能性もありますね。

お金<アイデア

GAFAは流行語ですけど、企業単位で見ても一極集中ですよね。巨額の資金力を背景に、異業種だろうがなんだろうが、スタートから研究開発投資額もシャレにならない。自動運転では、もはやトヨタですら危機感MAX。しがない金融機関より金持ってること間違いないです。

お金がジャブジャブ。でも投資する先がそれほどない。そうなるとお金より、金になるアイデアを持っていることの方が相対的に価値が高くなってそう。金を持ってるだけで偉そうに座ってられる時代では無くて、無一文の大学生(ベンチャー創業者)に大金持ちが、「金を出させてくれ」と土下座するような構図が浮かんでしまいます。

だから何かやるわけじゃない

今日は完全にただのブレスト記事でした。特段何かやろうとしている訳でもないです。でも何となく、引っ掛かっている。お金の価値って劣化しているとすると・・・。投資するってどんだけの価値があるんだろうか。血反吐吐くまで働いて年収1,000万円になって、だから何なのか。別に否定してないですし、なんならそういう業界というか、で働いてますけど。うーん、なんかそういう分かりやすいものだけで、満足して生きていける時代じゃないのかもしれないって、思うんですよね。それだけなんですけど。

【2018年11月度】第二回月間my記事大賞 一番読まれた記事はこれだ!

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2018年11月度の月間my記事大賞です。先月1か月で最も読んで頂いた記事を表彰します!

 

 

2018年11月度の振り返り

11月はタイムリーな記事を書いて、1記事でググっとアクセスが伸びることを経験した月でした。ということで、11月度はダントツの差がついたランキングとなります。

【2018年11月度】月間my記事大賞 受賞作品

銅賞(第3位)

shiawase-investor.hateblo.jp

最近多いソーシャルレンディングネタで、この記事が始めて瞬間風速的にアクセス数が伸びる経験をさせてくれた記事です。正直意識してタイムリーに書いた訳ではなく、たまたまタイムリーなものになってしまったのが実態。とにかく今はソーシャルレンディングに北風が吹いています。この記事を書いた時点では、最も多くの方に読んで頂けた記事でしたので、思い入れがあります。

銀賞(第2位)

shiawase-investor.hateblo.jp

これは書いた後に釣っちまった、と思った記事。ソフトバンクIPOに参加しようとあれこれ調べ始めてから、私がコンサルタントという職業柄、インサイダーの恐れがあって、個別株投資ができないことに気付いたという、おとぼけ記事です。ソフトバンクIPOの注目の高さを知りました。ツイッターから読んで頂けた方が多かったようです。

金賞(第1位)

shiawase-investor.hateblo.jp

私のブログ史上、最高のアクセス数を叩きだしたのがこの記事。ガイアファンディングのトラブルのおかげで伸びました。そして未だに問題が解決されていないため、今月に入ってもなお、コンスタントに読んで頂けている記事です。瞬間風速の勢いに驚きましたし、こんな名も無いブログでも風が吹くのだと気付いて嬉しかったです。

(それ以来、ガイアファンディング系の記事多い様な・・・)

12月度はどうなる

11月は若干更新ペースを落としてしまいましたが、それ以上に今月が酷い。仕事で生き抜くことにライフを使い切って全然書いてない。12月のランキングはまた・・・この記事かもしれない・・・とにかく、更新しましょう! 

インデックス投資は勝者のゲーム ──株式市場から利益を得る常識的方法

インデックス投資は勝者のゲーム ──株式市場から利益を得る常識的方法

 

ガイアファンディングを反面教師とした方が良いソーシャルレンディング業界

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全案件が遅延と化したガイアファンディングですが、未だに明確な原因が分からないようです。私自身はガイアファンディングに口座を持っていませんが、maneoファミリーには口座を持っていますし、何よりソーシャルレンディングに投資する者として、いささか心穏やかではありません。投資商品としてどうか、の点でも勿論問題ですが、企業としてどうなのか、とも思っています。

 

ガイアファンディングはもはや反面教師として記録に残すべし

全案件で遅延となる恐ろしいリリースがあったのは11月22日です。12月14日になって続報の形でリリースされたのは寄せられた質問への回答でした。

ニュース|ソーシャルレンディング・不動産投資のガイアファンディング

ところがどっこい、内容を見ればわかりますが、1ヶ月近く経って開示するようなものではないと思います。

これまでソーシャルレンディング各社で遅延は起きており、各社どの程度のスピード感で事の対処に当たっているかは分かりません。(調べてません。)

ただ1ヶ月単位で続報を出すとなると遅すぎやしませんか、というのが私の感想です。最近は日系企業の不祥事も散見されますが、トラブルにおいては対応スピードと誠実さを示すことが一番効果的だと思います。少なくともその点において、ガイアファンディングに好感を持つような対応であるとは考えられません。逆に、ソーシャルレンディング全体がこのスピード感で、常識だと思っているようなら問題あると思いますね。

私個人としては、今回の件は反面教師だと思って、今後に多様なトラブル対応がなされる時にボトムラインだと思ってベンチマークにします。これを下回るのは論外ですが、大して変わらない対応スピードと誠実さであれば、まず投資撤退するでしょう。

全案件遅延は想定外の想定内

全案件が遅延化するというのはかなり衝撃的な事態だと思います。私はインデックス投資がメインですので、投資の分散に関してはより敏感です。無論運営企業がポシャれば、全案件終わるのは理解していますが、案件が連鎖して爆発するとなると、一つの籠に全部投資しているのと同じですから、想像以上にリスクは高いと言えるでしょう。

一方で、想定外の事態ではありつつ想定内とも捉えられる事態かもしれないと思う自分もいます。こまでソーシャルレンディングへの投資において、分散が効かないことを何度か書いていますが、その点では想定している範囲ではありました。

 

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私が思うソーシャルレンディングの一番イケてないポイントがまさに分散です。案件こそ増えていますが、結局投資先が同じものの第○次募集、同じ企業への事業性ローンなど、 とにかく内容の偏りが半端じゃないのは周知の事実です。

運営企業が爆発した時に、全案件道連れになるのは、個別株投資と同じで固有のリスクだと思えますが、案件が連鎖して運営企業が爆発する順番のパターンは、リスクコントロールの話であって、固有のリスクだとは思いません。

内在的に連鎖爆発を引き起こすような案件ラインナップを見直して欲しいと切に願います。

ソーシャルレンディング企業と投資家が淘汰されるフェーズか

私は基本的に、市場の拡大の後にはシュリンクが起きて、そこで筋肉質になった企業が再び市場を適正な力強さで再拡大すると思っています。近頃の遅延問題やなんやらで吹いている逆風も、一時的な淘汰フェーズだと考えています。

淘汰のフェーズでは、ソーシャルレンディングの運営企業はもちろんですが、適当なノリで投資している生ぬるい投資家も同時に淘汰されます。インデックス投資もそうですが、株価が落ちると市場から退出していく投資家は結構多いものです。

引き続き、ソーシャルレンディングには投資しますので、成り行きを見守りたいと思います。

私は嘘つき投資家、都合良くクラウドファンディングに投資する

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仕事で連日見事にお見舞いされており、全くブログ等々に頭が回らない時間を過ごしておりました。一方で、しばらくソーシャルレンディングには投資しない、などと供述しながら、欲望を抑えきれず新しくクラウドファンディングに投資をしてしまいました。

 

CREALの浅草ホテル案件に投資

CREALに口座開設

先日CREALという新興のクラウドファンディングサービスに口座開設しておりました。

 

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ソーシャルレンディングは基本的に、何に投資しているのか分からない案件と言うのが多いのですが、物件情報を子細に出してくれる所に好感を持ち、開設させて頂いた次第です。 

区分マンション案件は、募集開始2分で蒸発

12/3の17:00~ 浅草のホテル案件と区分マンションの2案件(目白と五反田)が募集開始されており、私も待っていたのですが、どうやら区分マンションの2案件は募集開始後2分で満額受付終了したようです。正直平日の17時に確実に待ってられる訳ないので、少し過ぎたころにたまたまスマホを見たのですが、一瞬でしたね。

8億8千万円の行方

元々私は浅草のホテル案件に魅力を感じておりましたので、こちらに投資を致しました。募集金額は8億8千万とケタ違いです。CREALは運営会社側も1割劣後出資をしますので、トータル10億近い大型案件ですね。

不動産投資クラウドファンディング CREAL(クリアル)

しかし出資金の集まりが遅い・・・。勿論巨額なので早々に集まるもではないのでしょうが、募集期限の12/27までに8億8千万円が完了するのか微妙なんじゃないかと思い始めました。突然数1千万円単位でボコッとあがることありますけどね。

本日で24,679万円/88,000万円ですから、まだまだって感じです。

ソーシャルレンディングには追加投資しないといった嘘つき投資家

そもそも私は直近の記事で、ポートフォリオの関係からソーシャルレンディングに追加投資とはしないと何度となく書いていましたが、あっさりこのように投資してしまいました。すみません・・・。

今年終わりごろにはじめたつみたてNISAは、当然のように枠が上がる為、12月の賞与支払いで大きく枠を消費させる予定です。それを踏まえると、多少はソーシャルレンディングに投資してもいいかな、なんて。早い話が誘惑に負けた訳です。この点につきましては、中途半端なポジショントークで申し訳ないです、と言う感じです。

所詮は投資元本の理論

ここ最近、投資に関してはやはり投資規模が重要だと思っておりまして、数万円をどうにかした所でホント1円単位のみみっちい話にしかならんな、と感じています。今回の追加投資を踏まえ、やはりやりたいことをそれぞれのアセットでやろうと思ったら、全然投資額が足りないって改めて気付きます。その点では、投資の序盤戦は、パフォーマンスよりも元本を厚くするための入金をどれだけできるかというのが大事になりますよね。結局その意味では貯金と変わらないんだけど。

【2018年11月】ソーシャルレンディングで不労所得1,544円

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ソーシャルレンディングによる2018年11月の不労所得1,544円でした。

 

11月は追加投資なし

11月も追加投資はしていません。今年投資した案件全てで分配金があったため、ある意味、現投資のMAX不労所得になります。

 

2018年11月 分配金 前月比
SBI 168 -1
maneo 816 +431
LCレンディング 195 -18
アメリカンファンディング 365 +322
合計 1,544 +734

 

ちなみに、先月の結果はこちらです。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

 
大きく貢献したのは皮肉にもmaneoとアメリカンファンディングでしたね。これまで投資した案件が全て分配金対象となったため、満額での分配金が出た結果、増加となっているようです。

皮肉にも、というのは11月はmaneo関連で遅延が発生したからですね。ガイアファンディングはかなりまずい状況になっていると思います。(私は口座を持っていませんでした)

ソーシャルレンディングの誘惑

2018年最終月ですが、ソーシャルレンディングへ追加投資しない心づもりだったのですが・・・CREALが気になっています。(えw

creal.jp

 

12月3日から投資募集が開始されるのですが、なんだか人気が出そうな予感はしています。オーナーズブック程度になられると困るのですが、案件募集の仕方も似ており、今私が投資しているソーシャルレンディングとはちょっと趣が違うんですよねー。(オーナーズブックは口座を持っていません)

再投資できるようになる日は・・・?

追加投資を渋っておきながら、ですが、ソーシャルレンディングの分配金は、現在見事に無運用で放置されています。追加投資に回すには少なすぎ、引き出すには手数料で飛んでしまい、という進むも地獄、退くも地獄の状態でもったいないですね。

毎月分配金で再投資できるようになるためには圧倒的に投資元本が足りていません。しかし今の状況で過大に振り分ける訳にもいかないため、歯がゆい思いをしています。

全体ポートフォリオの中ではソーシャルレンディングは十分に投資できている訳ですが、単体で見た時には圧倒的に足りない。全体最適と個別最適がマッチするためには、やっぱりそれなりの運用規模が必要だということですね。

いずれにしても、今の投資規模で分配金の蓄積を待っていたら、再投資できるのが何年先になるか分からないので、そのあたりの作戦も必要になりそうです。

【悲報?】つみたてNISA口座は全国で69万口座くらいしかない貴重な存在です。

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NISA口座には、一般NISAとつみたてNISAがあり、各人1口座のみ開設可能です。ここに一つの統計があるのですが、平成30年6月末時点で、日本全国につみたてNISAの口座は68 万 8,573 口座しかなく、一般NISAに比べると貴重な存在なのだと知りました。でもね、必ずしもつみたてNISAが不要だとも言えないと、私は思いますよ。

 

NISA口座の現状

金融庁からNISAについての統計が定点で発表されているようです。

www.fsa.go.jp

NISAの口座や買付額、買付商品別や年代別など面白いデータが豊富ですので、是非ご覧ください。各種詳細についてはデータをご覧いただくとして、最新版の概要だけでもピックアップしてみます。尚、データは平成30年6月末時点のものを参照しています。

概要①口座数

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NISAの口座はほとんどが一般NISAですね。全体の94%くらいが一般NISAになっています。つみたてNISAは69万口座程度しかなく、かなり貴重な存在であることが伺えます。

概要②買付額

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次に買付額です。こちらも口座数に比例して、と言う感じですが、ジュニアNISAがつみたてNISAを凌駕していますね。年間投資枠の違いが出ていると思います。

私は「つみたてNISA」

ちなみに私は「つみたてNISA」で口座を開設しています。一般NISAにしなかったのは、年間120万円も投資できなかったからです。別に使い切る必要も無いのですが、なんかもったいないじゃないですか、という貧乏性ですね。私の開設時期はこの統計より後なので、この69万口座の中にはカウントされていませんが、次回発表時も変わらず少数派に属しているでしょう。日本全国で69万口座しかない貴重な存在になっています。

一般NISAは年齢層が高く、つみたてNISAは年齢層が低い良い傾向!

NISAがうまく機能しているなと思ったのは年代別の統計でした。

まず一般NISAの年代別口座数です。

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次につみたてNISAの年代別口座数です。

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上手い具合に年代別で開設状況違いませんか?一般NISAの場合はボリュームゾーンが60歳代ですが、つみたてNISAの場合は40歳代なんです。投資余力と密接に関係しているとも思いますが、若い人程つみたてが多くなるのは実に良いことですね。NISAという制度が上手く機能しているのではないかと思うのは、こういったある意味順当な動きが見て取れるからです。

ジュニアNISAはどうか

ちなみにジュニアNISAはどんな感じでしょうか。

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一瞬、えっ?って感じですが、「本人」に当たるのは子供自身なので、子供の年齢なんですね。どの年代にも分散して開設されているようです。もちろん本人の意思がどうこうという年代でもないので、投資に熱心な親御さんがしっかり子供にNISA口座を開設させているということですね。別にこれ自体に良いとか悪いとかありませんけど。0歳で4,405口座ってすごいですね。生まれてすぐ開設されています。完全に将来をにらんでいるんでしょうね。

NISAはこれからも伸びてゆく

NISAに関しては結構当たっている政策だと思います。NISA全体でも1,200万口座程度しかなく、だいたい10人に1人位がNISA口座を持っていますね。ただ逆に言うと10人に1人しかもっていません。そして恐らくそのほとんどが株や債券に投資をしていないことになるでしょう。伸び率を見てみると、別に鈍化している訳でもないので、これからもぐんぐん伸びていくだろうと思います。投資の方法次第で運用結果は変わりますが、箱としてのNISAという存在は実に良いものだと思います。未来永劫の政策となることを祈っております。

 

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

 

極上の読書体験vol.8 20代 仕事筋の鍛え方

20代 仕事筋の鍛え方

20代 仕事筋の鍛え方

私が独断と偏見で、最高な読書時間を与えてくれた良書をご紹介します。

20代は未来を作る黄金期である

小説形式に面食らう一冊。タイトルだったり表紙のデザインだったりと、何かと内容とギャップを感じるのは私だけではないでしょう。筆者はBCG、A.T.カーニー、ベインと渡り歩いている生粋の戦略コンサルタント。内容もコンサル一色であり、全くコンサル業界に興味がないと意識高い系社会人としか思えないだろう。ただ20代が非常に重要な黄金時代だと気付くことはできると思う。20代での取り組みって、必ずしもすぐ結果に繋がらないことも多かったように思う。20代の内にした方が良いことを、この小説形式の本からはたくさん受け取ることができるように思います。40代での成功に備えた土台作りが20代であるとのことですよ。

新卒2,3年目で読みたかったな・・・

私がこの本を読んだ派もう20代最後の時だったので、正直遅すぎたと思ってしまいました。社会人2,3年目で読むのが良いかと思います。1年目では逆に感じられるものが少ない気がする。 本を読むと実に20代で読みたかったと思う時が多い。きっと40代になったら、30代で読みたかったと思う本も多いのだろう。そうやって人生終わって行きますからね。20代の貴重さを感じるには良い一冊だと思います。

短期間で成果を出さなくてはいけないというご時世ですし、日本で言えば終身雇用も無くなってきているので、将来に向けてゆっくり腰を据えて、、、みたいなことも難しいと思うんですよ。良い意味で毎日毎日、目先の積み重ねが未来を作る、というスタンスが最もキャリアを考える上では有効なのでは、とすら思う訳です。今日を生きるという感覚が弱いまま、中途半端に未来を生きていると、取り返しがつかなくなってから、どうにかしようとしても難しいですからね。もちろん、いぽ王では人生100念じた意図も言われてますから、too lateなことも昔よりは後ろ倒しになっているのでしょうけど。

こちらの本は是非20代の若者に読んで頂きたいです。だらだら暇つぶししてる場合じゃないな、って思うだけでも何か得るものはあると思います。あ、別に暇つぶしが悪いなんて言ってませんよ。色々ある中からその選択肢を選んでやっている限りは、ですが。

20代 仕事筋の鍛え方

20代 仕事筋の鍛え方

 

極上の読書体験vol.7 3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

私が独断と偏見で、最高な読書時間を与えてくれた良書をご紹介します。

クリティカル・シンキングとは何ぞや

3分でわかるシリーズは私の好きな本になりました。こちらはそのクリティカル・シンキングバージョン。クリティカル・シンキングについて、ロジカル・シンキングとラテラル・シンキングとの対比の中で解説してくれます。

そもそも「クリティカル」とは「批判的」と訳されることがありますが、決して重箱の隅をつつくような悪い意味での批判的思考ではなく、「疑う」という事に近い。物事に対して、様々な角度から見ようと敢えて批判的に見てみることがクリティカル・シンキングなのです。その点において、ロジカル・シンキングが論理的な回答プロセスを精緻にくみ上げるものだとすれば、クリティカル・シンキングは思考や視野の幅を広げてくれる思考法になるでしょう。

「問い」の重要性に気付くことが大事

思考法はある程度フレームワークとなっているため、どんなものがあるか、と調べるのは比較的容易です。ただ問題はそれを使いこなせるかと言うこと。思考法の極致が戦略ファームを中心とするコンサル業界だと思ってはいますが、ビジネス上はどんな業種、職種でも必要なんだと最近思うようになりました。

そしてフレームワークの使いこなし以上に大事なのが、やはり「問い」です。何に答えるかという一番最初の起点なのですが、これが間違っていると、どんな高度な思考法をもってしても誤回答になるという恐ろしい展開が待っています。 コンサルの世界では仮説も大事だと言われますが、ある意味スタート時点でほとんど答えは決まっていて、後はそれを証明する為の検算でもしているような感じです。勿論その過程で、仮説が間違えていれば修正してやり直します。しかしその仮説の更に上位にあるのが「問い」ですね。

「問い」や仮説を立てられると上のポジションに行く感じです。PJ全体の「問い」や仮説ができてしまえば、後は我々下っ端の人間が手を動かして紙を作って行けばいい訳ですから。知的労働者はマネジャー以上だと改めて感じる次第です。

本書をはじめとする3分でわかるシリーズはおススメです。コンサル志望者の方はもちろん、事業会社のビジネスマンにも効く本だと思いますので、推奨します!

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

3分でわかる クリティカル・シンキングの基本

 

ソーシャルレンディング投資戦略概論

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遅延勃発中のソーシャルレンディングにおいて、今後どう付き合っていくのかを考えたいです。どんなに高利回りであっても、元本が毀損してしまえば一撃でトータル収支はマイナスに落ち込むはずです。利回り勝負も重要なのですが、所詮10%が関の山であり、利回り数十%以上もありうる株式同様に勝負するには、上限がきついかと思います。私は比較的ソーシャルレンディングについて、希望的観測ではありますが明るい未来を信じているスタンスです。それでも元本を失ってしまってしまうのは話は別と考えています。

 

ソーシャルレンディングのメリット

まずはソーシャルレンディングのメリットから。何となく今の情勢を踏まえるとメリットって何だっけ、状態ですが、現に今も投資している訳なので、以下のようなメリットはあると考えられます。

高利回り

基本的に高利回りの案件が多いです。海外関連の案件中心に利回り10%前後までラインナップがあります。国内案件でも利回り4%だと低めな印象、通常5,6%と見て良いでしょう。一般的な債券などに比べても高い利回りです。

日々の元本変動がない

市場で取引されていないため、基本的に日々の元本に変動はありません。人にお金を貸している状態ですので、日々損した得したを経験しなくて済みます。勿論、元本に毀損があると分かる時も実際起きてからですが・・・。

ポートフォリオの分散

株式、債券などにプラスできる別のリスク資産であるとの認識もできます。ソーシャルレンディングの場合、不動産関連の案件が多いためREITの色もありますが、案件自体は事業性ローンなどもありますので、ポートフォリオのスパイスになりますし、全体のリスクの動きに別の動きを加えることにはなるでしょう。

比較的安全性がある※要注意 

今となっては疑わしい局面もありますが、比較的安全性の高い位置付けになります。あくまで元本保証型の金融商品ではないため、現在起きているような遅延によって利息が吹っ飛んだり、元本が吹っ飛んだりする危険性は十分にあります。なので、預金位だと思うと痛い目に会いますが、個別株式投資をするよりは、という印象はあります。

ソーシャルレンディングのデメリット

こちらも今となっては揚げ足取りレベルで掘り起こし、つつかれるデメリットです。深刻さという縦方向のデメリットの深堀り方もありますが、一旦は箇条書きで行きましょう。

案件自体の分散ができていない

意外と案件が偏っています。貸出先の不動産、もしくは会社がモロ被りしています。案件を良く見ないと、既に投資している案件の第○次募集にまた投資なんてこともざらに起こるはずです。1社ダメになると全部ダメになる、の論理では困るので、そういった意味で案件の数を増やして欲しい所ですが、現在の所、各社各様ではあるものの、個別企業ごとではリスク分散が弱いと感じます。

経費の高さ

ソーシャルレンディング会社の口座からお金を戻す時に普通に手数料を取られます。例えばアメリカンファンディングでは、3万円未満の払い戻しで最大540円、3万円以上で最大756円と破格の手数料がかかります。これは銀行側の手数料ではありますが、正直3万円未満で540円って2か月分位の分配金の金額です。感覚的には、1回入れたらもう引き出せない、そんな印象すら持っています。

途中売却ができない

ソーシャルレンディングの案件の貸出期間は概ね3ヵ月~24か月程度まで幅広いのですが、投資開始後は終了するまで引き出せません。市場で売買されているものではないので流動性は無くて当然なのですが、ホントに何もできない。危ないと思って引き上げようと思ってもすぐには動けないというのはコイツが原因です。

何に貸出しているか分からない

まさかの項目ですが、基本的に分かりません。投資家の中には、対象物件などを特定されている方もいらっしゃいますし、会社によっては具体的な物件や会社の名前を出している所もありますが、基本的に分からないことの方が多い印象です。勿論大まかな所で情報開示はされていますが、具体的に何か、が分からないということです。

ソーシャルレンディング投資戦略

会社、案件を分散させる

インデックス投資に通じている部分ですが、ひたすら分散です。しかし注意しなくてはいけないのが、デメリットの所でも書いた、案件自体の分散ができていない、という所です。現状ですと会社ごとに特色は出せているようなので、案件ベースだけでなく、会社ベースでも複数の投資を行う必要が出てきます。

しかし今、maneoファミリー全体がどうなの?と思われている節もあり、会社ベースでの分散も関係性を加味した所までやらなくてはいけない可能性があります。maneoを中心としたあの繋がりは便利なことも多いのですが、逆に腐ったミカンが全部腐らせる危険もあり、一長一短であると改めて再認識しました。

短期間案件に投資する

目先のリスク低減には、これだと思います。2年貸すよりは3ヵ月の方が、何か起こる可能性は低い訳ですから。ただし3ヵ月や6カ月の案件が豊富にあるかと言われると微妙で、1年以下の括りですら若干の苦労はあると思います。

またソーシャルレンディングの場合、投資期間の長短関係無しに、同じ投資内容でも利回りが変わらないなど、よく分からない案件もあります。現在の案件を見る限り、投資期間の長短で利回りが大きく変わる印象は無いため、まずは元本を守るために期間の短い案件が優先されます。

神話を捨てる

ソーシャルレンディングでは遅延が発生すると認めることです。融資の専門家である銀行ですら不良債権を貯め込むことがあるわけですから、何やら貸倒0とか遅延0とかにこだわる必要なんて一切ないじゃないかと思っています。そもそも元本保証だとは謳っていないので、もはや全てのマイナス事象が0なんて神話以外の何物でもないと思いますよ。もちろん遅延なんて起こされた暁には大批判されてしかるべきですが、批判する方も過度に安全だと思い過ぎている場合は、それもそれで大問題だと思います。

ソーシャルレンディングから上手く利益を得られるよう、考えることが必要なようです。

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

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【全案件遅延】ガイアファンディングはソーシャルレンディング崩壊のトリガーとなるか

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ソーシャルレンディングに激震が走るようなニュースリリースがありました。maneoファミリーの1社、ガイアファンディングから「【延滞発生に関するご報告】 2018年11月19日運用終了予定案件および全ファンドの利息」というにわかに信じがたいリリースです。

www.gaiafunding.jp

現状私はガイアファンディングには投資していません。ですので、今回の件による損害は無いステータスであることは先にお伝えいたします。その上で、maneoを含むソーシャルレンディング各社にポジションを持つ者として、このニュースを取り上げます。

 

全案件で遅延という破壊的事象

まず何より全案件で遅延という異次元の遅延案件になっていることに驚きを隠せません。さすがにやり過ぎの感があり、事の顛末次第ではガイアファンディングは終わりかもしれません。

1.利息の支払いが遅延したファンドについて
○ファンドの概要
対象ファンド数:138ファンド(ファンドID369~372を含む)
利     息:35,102,393円(ファンドID369~372の利息分を含む)
※3周年記念ローンファンド11号~13号(ファンドID531~533)をのぞく全案件

利息が喪失しているようです。この規模で起きているのは凄いですね。

原因次第ではソーシャルレンディング崩壊のトリガーへ

今回の原因はまだ明確ではありません。しかし原因次第で、ガイアファンディングは終わりなんじゃないかと思っています。ある程度貸出先が偏っているのは、どのソーシャルレンディングでも同様であり、その意味では直列に近いというか、どこかがダメになると連鎖してダメになるような傾向はあると思っています。しかし、全案件で、となると話は別で、1社に全部貸し出していたならまだしも、いくつかに分散していて全滅するのは確率的におかしいのです。リリースにもこんな記載があります。

ガイアファンディング社のファンドスキームについては、現地の最終貸付先(計14社)への貸付けまでに3社(※)の法人を経由しており、今般の利息の支払いの遅延が最終貸付先からの返済の遅延なのか、または、3社のいずれかの法人に資金が滞留しているのかについて、継続して確認をしている状況です。

(中略)

※3社の法人とは、ガイアファンディング社の海外の子会社、海外関連会社、米国関連会社を指します。この米国関連会社を通じて現地の最終貸付先への貸付が行われます。

最終貸出先としては14社に分かれていて、その上にガイアファンディングの子会社、関連会社3社がいる構図のようです。14社が同時にダメになって利息が回収できないというよりも、子会社・関連会社の3社の方に問題があるのではないかとも思える訳です。回収はできていて、その上の3社で資金が止まっているってどういう状況?ですし、これ持ち逃げなんて話になるとガイアファンディングは当然終わるとして、maneo全体にも影響がありそうです。

とはいえ、今想像で不安ばかり煽ったり煽られたりしても仕方ないので、まずは元本だけでも正常に返済されることを祈るばかりです。

崩壊を乗り越えたその先へ

私のスタンスは、ソーシャルレンディングは今後拡大し、大なり小なりポシャって、堅実かつ健全な成長を歩むであろうということです。ただ直近、遅延がポコポコ起きており、ポシャり具合が回復可能なもので留まるか分からなくなってきました。

行政指導が入るような失態も、会社によっては過去にある訳ですが、何となく仮想通貨業者と似たような雰囲気になってないかと思う次第です。私個人としては中長期の観点で、ソーシャルレンディングはそのポジションを確立するだろうと思っていますけど。今回の件の原因次第では、ソーシャルレンディングもただでは済まないと思います。

目先のポジショニング

中長期的に信じているとはいえ、こんなリリースを見ると恐怖を覚えるのは私だけではないはずです。maneo本体の遅延もあり、ソーシャルレンディングから撤退する投資家も珍しくない中で、今回のガイアファンディングの件はmaneoファミリーからの資金引き揚げに拍車をかけることは間違いないでしょう。

私個人としては、ポートフォリオのリバランスのため、直近ソーシャルレンディングに追加投資していませんが、もはや追加投資すべきでないとも思い始めました。ソーシャルレンディングの場合、投資資金がロックアップされるので、逃げようと思っても逃げられません。現在貸し出している投資資金は待つしかありませんが、何やら不穏な空気がある中で追加投資はできませんので、株式に振り分けていこうという方向性を再度確認しました。

今回遅延に見舞われた投資家の皆様には、一刻も早く、最低限元本だけでも安全に戻して欲しいと思います。

 

FinTech入門

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