私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

資産額と勤労意欲

資産形成が進むほど、”これまでの”勤労意欲は減退するのかもしれません。

 

年収の天井

昇給の見通しが芳しくないという細やかな不幸に見舞われました。評価が悪かったから、というより会社の事情があるので、一定自分の責任でありつつも外部環境による結果も相当程度あるものと認識しています。

決してこれから先の人生で年収に天井が来てしまったとは思いませんが、そんなに貰ってないわけではないので、並みのサラリーマンである以上、上昇余地は限られてきたのかな、なんてふと思った次第です。

この会社のために、この上司のために、あるいは自分の何かのために働こうという意欲が喚起しづらい時期に突入しており、お金も付いて来ないとなると正直がっかりというかどうしたもんかな、と素直に思いました。

 

増える資産、減る勤労意欲

2022年は苦しみましたが、2023年、2024年と結果的には好調な相場環境を享受し、資産も面白いように増えてきています。複利の効果というか、相場が良くて資産が増えると、資産そのものの複利効果で絶対額では増えていきやすくなりますから、非常に好循環だったと思っています。

一方、足元でも細やかな不幸に見舞われている仕事の方は、意欲がなかなか喚起できず、なんとか会社には居る意味を見出して貰える程度の働きで進んでいる感じがします。

現時点で誇れるような資産額になっている訳ではありませんが、全国で見ればそれでも半分よりは上にいるであろうことを思うと、大なり小なり資産が増えたことでライスワーク的な意味での労働意欲喚起ができなくなっているのでは、なんて思い始めています。

凄くかっこよく、かつ壮大にドヤ顔しながら言うのであれば「r>gの分岐点を超えた感じ」かもしれません。(計算上は全く超えていない事実も大事。)

私はインデックス主体なので、あまりに楽して金が増えすぎたのかもしれません。2年も好調な時期を過ごすと感覚がバグっている訳で、労働での苦労がバカバカしく思えているだけだと思います。

ただ、”ライスワーク的な意味”で勤労意欲が喚起できなくなっている説はもう少し向き合ってみることが必要だと思っています。処遇ではない面で仕事の満足感を追求するとなると、仕事の定義が変わってきます。

どうせ相場が悪くなると、月額給与って大事だなと考え直すだけの顛末だと思いますが、引き続き資産を作りながら自分の中での労働の位置づけが変わる様を楽しんでいこうと思います。

 

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