敢えて「私にとって」としている所がミソかな、と思います。万人にとって最良なものであるかは別です。
インデックス投資の自動化とは
何のことはありません。
「自動で積み立てる」ということです。
私の場合、つみたてNISA、iDeCoが該当になりますが、メインのインデックス投資の積み立てが、この二つの口座で毎月毎月進んでいます。
iDeCoは給与天引きであり、自動化の観点では最高の商品だと思います。
投資タイミングなどは関係なく、毎月決まった日に決まった額が投資されていく。その状態を私は好んでいます。
自動化が最良な選択となる訳
私にとっては2つの視点で、自動化されたインデックス投資が最良な選択肢になります。
- 仕事が忙しい(時がある)
- 興味関心が薄れる(時がある)
1.仕事が忙しい(時がある)
まさに今、という感じですが(なのにブログを書く意味不明な行動)凄まじく仕事がやってくる時があります。
一時の我慢ですが、正直息をするのに精いっぱいという状況が年に何回かあります。
私はFIREを目指す投資家ではないのですが、さすがにこういうときだけはFIREしたくなりますよね笑
さすがにここまで働くとFIREしたくなりますねw
— モノクロ@🇺🇸🇯🇵長期株式投資 (@saitoshi_ro) 2020年5月23日
こういう時は、投資なんかしている場合ではありません。そういった中でも着実に投資してくれる、そんな自動化は私にとって最良です。
2.興味関心が薄れる(時がある)
これは性格の問題ですが、冷める時があります。
実際投資から遠ざかっていた数年間は、投資熱がほとんどありませんでした。今後もこういう事態は起きると思います。
ただ興味関心が薄れつつも、投資自体やインデックス投資の有効性は信じており(都合がいい)、その期間でパタンと投資が止んでしまうと勿体ないよな、というのが経験です。
自ら積極的に投資に絡みにいかなくても、勝手に投資をしてくれている。また興味や関心が高まれば戻ってきて投資をする。
アプリの裏で常に動いてくれているような感覚です。
こういった点で、着実に投資してくれる、そんな自動化は私にとって最良です。
本業注力の投資家ほど相性は良い?
何が投資家にとって最良なのか、は個人の環境によって大きく変わるものだと思います。
私にとっては、今のフェーズだと本業に注力した方が収益性が高いとの判断です。勤務する会社や業界によって、給与の伸び方は大きく変わります。(本人の能力だけでは給与は決まらないんですよ。)
私が置かれた今の環境では、1年単位の収益性だとインデックス投資をはるかに上回るリターンが期待できます。
本業に注力する兼業投資家だからこそ、勝手に投資をしてくれている環境は素晴らしいものだと思います。
こういった点で、着実に投資してくれる、そんな自動化は私にとって最良です。
収益の最大化は個別株か
とはいえ、投資にしっかり時間を割けるのであれば、個別株やセクター別ETFなど、より戦略性の高い投資が良いと思っています。
インデックス投資は短期間で10倍になることはないですね。
あるいは何十銘柄も保有して、逐次その情報をキャッチすることができないので、そういったことからしっかりチャンスをつかみ取れる投資家は、時間を割いて投資活動をすればいいと思います。
自分に合った投資方法をすることで、末永く市場に存在し続けましょう。