私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

日本株の失敗から米国株への再注力

日本株の大半を処分して、再度米国株へ注力することにしました。日本株への挑戦は失敗でした。

 

日本株での失敗

この度日本株の大半を損切りし、改めて個別株は米国株へ注力するよう変更しました。一言で言って日本株へ乗り出したことは失敗でした。足元の下落で狼狽売りしたというより、自身の心境と相まって相場の悪化が心を折りました。

個人的には色々考えた末に実験的に日本株へ乗り出しました。勝算があったわけでもないのですが、米国株とは異なるアプローチで攻めてみようと思ったのです。上手く行っていた時期も短いながらありましたが、本業との兼ね合いや本業の中で感じることなど色々あり、熱意を失いかけていた時に相場の悪化もあり、もうやってられねぇと投げ出した次第です。大抵こういう時が底であり、この後上がって行くんだろうとも思いますが、ダラダラ資金投下するのであれば潔く引き上げようと断捨離に踏み切りました。

当初描いていたこととのギャップは大きく、投資リターンの観点というより熱量が継続するほどに強くなかったことが一番の要因です。本来、本業も通じて熱量が高まるイメージでしたが、本業で関わる銘柄(インサイダー取引ではないです)の企業もある中で、現場にいると「何じゃこれ」みたいなビジネス状況で、財務が悪いとかどうとかではなく、ダイナミズムを思ったほど感じられなくなりました。

具体的には、所謂グロースフェーズの銘柄企業と関わったりする中でも思ったほどレベルの高いビジネス進行ではなく、同じように仕事の中での出会いで強みを見出して投資したMicrosoftのような投資への発展が微塵も感じられなくなったことがあります。ちゃんと売れよ、みたいなことも思いましたし、米国株のダイナミズムを日本株では感じられないと現場レベルで思ってしまったのです。(正しい判断とは思いませんし、捉え方の問題です。)重ねてですが、どれもインサイダー取引はしてません。

いずれにしても、日本に住んで日本で仕事している人間として何らかのメリットを生かせると思っていた部分が失望に近い感じになってしまい、労力を注ぐなら米国株の方が楽しいと思ったという事です。

また、本業を抱える中で日米の個別株に目配せするリソース自体が足りないという根本的な問題も改めて突き付けられました。米国株だけでも手一杯だったのです。

 

米国株への注力

決して米国株で高いリターンを叩き出せている訳でもなく、凡人以下の私ではありますが、それでも米国株の方がやっと自分のスタイルも見え始めた段階で、自分のリズムも掴み始めています。変にリソースを分散してあっちもこっちも中途半端になるなら、どこかに絞ってやろうと再度思い直しました。

再度散らかったウォッチリストの整理から始めていますが、環境を整えてもう一度スタートしてみようと思います。

失敗も糧にすれば損益通算みたいになると思いますから、これを活かして進んで行こうと思います。

 

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銅価格の上昇と宇宙開発

現実的な投資アイデアではなく、単なる興味関心でのネタ話。

 

銅価格が上昇

足元で銅価格が上昇して高値圏に戻ってきているようです。コモディティは範疇に無いので手持ちはありませんが、また銅の話題を目にすることが増えてきました。この前まで銅はEVの増加によって需給がタイトになると言われていました。EVの販売が中国中心に鈍った今となっては、AIに関連して需給がタイトになると理由が変わっているようです。事の真偽は未来になって見ないと分かりませんが、いずれにしても電力需要を起点に再度盛り上がっているようであります。

 

ちっぽけな地球

投資とは全く関係なく、最近は宇宙関連の動画をよく見ます。地球が文字通り無数にある星の一つだと改めて見せつけられると、自分が何とちっぽけな存在なのだろうなどと思い、良い意味で悩みが矮小化されてストレスが小さくなります。悩んだら地球儀を回して眺めろ、なんてアドバイスを昔見たことがあります。

いずれにしても、壮大だったり危機だったりこの世の終わりだったり、事を深刻に考えがちですが、少し引いて見るとでっかい地球の局所的な問題であり、もっと引いて見るとその地球ですらちっぽけな存在だと分かります。

 

不可能を可能にする

スペースXを中心に宇宙開発も進展しているように素人目には見えます。月に基地を作って、水を水素に変えてエネルギー利用するとか、月の資源を採掘して利用するとか。なんとも夢のある話ではありませんか。

翻って銅の話ですが、銅という物質の代替はそうそう見つからんという事らしいです。詳しく調べてませんが、枯渇しそうだったらこっちに切り替えましょう、みたいな簡単な話ではないということなんでしょう。銅価格の上昇も、最近めぼしい大型の銅鉱山が発見できていないことも含めての需給懸念であったりします。

また話は戻って宇宙です。月に銅資源があるのか私には分かりませんが、宇宙開発によってこれまで限られていると考えていた資源が新たな埋蔵量として加算される未来もあるかもしれません。そういう視点で言えば、銅はもう見つからないと思っていたけど宇宙には山ほどありましたよ、となれば価値も大きく変わってくるんだろうなぁ、なんて思いました。

コモディティに関しては代替が効かない、埋蔵量が限られているなどが供給側の価値になっていることが多い気がしますが、私としては何らか人間というのは不可能を可能にしてきた歴史を持っていて、そう代替などできないと言われているものでもそれを乗り越えて先に進める力を持っているのでは、なんて思います。それが銅の代替品の発見や開発だったり、新たな埋蔵の発見(宇宙開発)だったりするんだろうと思いますが、未来はいつでも不可能を可能にすることによって切り開かれてきました。

もちろんこういうことは妄想に他ならず、現実的には全く役に立つわけでもない戯言です。しかし大きな歴史の流れにあっては、無理と言われることも乗り越えるだろうとどこかで思っておくと、将来予測を過剰に信じないようになれるという点で有用かもしれません。

ちっぽけな地球、無限の宇宙。ミステリアスで魅力的な分野ですね。

 

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