私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

最大下落時に自分の資産はいくらになるかを知っておく

SaaSツールが色々あるご時世に、未だExcelで資産管理をしている私ですが、最大ドローダウン時の自分の資産額を表示するようにしました。足元の株価は好調ですが、悲観的に、コンサバに見て行こうという性格です。

 

最大下落時に自分の資産はいくらになるか

米国株式は好調です。最高値を更新しつつ、トランプ政権への期待もあってか、これからまだまだ伸びるとか伸びないとか。Xも明るい話題が増え、資産がいくらになったというご報告もたくさん目にします。

そんな中、資産管理をしているExcelに最大下落時の資産を表示するようにしました。と言っても何ら高度なことは無く、リーマンショック時の下落率を資産に掛けただけであります。

株式アセットは最大半分くらいになる可能性があるとは言われます。それがリーマンショックであり、その意味ではコロナショックはそこまで及ばず、回復も早かったので今思えば単なる買い時とも思えるイベントでした。(いつだって過去を振り返ると楽観的なのが投資の世界です...)

自分の資産が半額になった時いくらになるかは暗算で事足りますが、敢えて表示することで「結構減るな」なんて馬鹿みたいな再認識をしている訳です。ただ、株価が好調な時ほど攻撃力、資産額の伸びに注目しがちであり、過去何度も経験しているはずの「このままで大丈夫か」「まだ怖くて買えない」みたいな感情を忘れてしまいます。

何か投資行動が変わるわけでもありませんが、改めて数字として表示させると忘れがちな何かを頭にとどめておくことが出来るかもしれません。

 

足元は悲観的に、未来を楽観視する

私は性格的に悲観的であり、コンサバに物事を見るタイプです。円安になって久しいですが、1ドル150円もそれで計算した資産などは当てにしておらず、米国株は円換算しないようにしているくらい、好調な数字というのを見つめたくありません。

そもそも投資は未来に明るい見通しが無ければ成り立たないものであり、損すると思いながら投資するなんて行動は成り立たないので、未来に対しては楽観的とも言えるかもしれません。この「足元は悲観的に、未来を楽観視する」という謎の精神世界を生きている私ですが、故に大勝ちも大損もないまま生き残ってこれたのかなとも思います。

未来を予測することは出来ず、株価の上昇も暴落も人の想像を超えるからこそ起きるものです。しかし、何らか覚悟をしておくというか、想像をしておくことで備えられることもあるかもしれません。

今年もあと僅かですが、今後も悲観的かつ楽観的に投資を続けていきたいと思います。

 

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