私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

もう慣れてしまったが円安で資産は”かさ増し”されていること

もう円安であることに慣れてしまい、一時期の円安だから海外労働的なテーマも聞こえなくなりましたが、たぶん円安です。

 

資産増加は円安効果を含む

もう慣れてしまいましたが、足元では1ドル134円程度となっています。米国の利上げが進む前までだと、105円~115円くらいの幅だったと思うので、ある程度の期間を見ると現状も円安であるとはいえるでしょう。為替については今後どうなるか全く分かりませんので、一部で囁かれる1ドル500円が実現するなら相当の円高ではあるでしょうか、過去の感覚から言うと、という一般論です。

米国株は手痛く下落をしてきたわけですが、それと同時進行で円安になっており、円建てで見ると米国株の下落をカバーしている側面があります。体感として米国株の下落の傷みは相当程度実は緩和されている状態にあるのが日本人なのかもしれません。

今後のドル円相場次第にはなりますが、また110円近辺に戻るのだとすれば、今から20円以上円高になることになります。足元の資産増加には円安の下駄が履かされていると改めて考えると、ドル資産が多い程結構笑えないのかもしれません。

 

実力ベースの資産増加

私はあまり為替に関心がないので、自動で円建て換算される投資信託はともかく米国個別株の資産計上には実勢レートを適用していません。適用すればもっと資産は円建てであるはずですが、そんな事よりこの下駄の存在を私の中から消しておきたいという逃避行動を取っています。

結局の所、個別株の投資ではドル建てベースで金額が増えなければ投資そのものの巧拙とは捉えられないので、基本的にはドルベースで管理し上手くいっているかどうかを見るスタンスを取っています。とはいえ、全資産におけるインデックス投資信託の割合は高いので、相当程度資産額には下駄が履かされていることは避けることはできません。

いずれにせよ、目先の資産額には見えにくい下駄があると思い出すと、うかうかいくらになったと喜んでばかりもいられない気持ちになりますし、ちゃんと投資して利益を出そうと心も引き締まる思いがします。

 

↓ポチっと応援よろしくお願いします↓

にほんブログ村 株ブログへ