明けましておめでとうございます。今年も良い1年となりますように。
改めて2022年の投資を振り返ります。
2022年の投資結果
数値管理を途中から始めたり、算出方法も変わっていたりで大まかな概算となりますが、2022年の投資結果はこのようになりました。
◆22年の投資結果◆
— モノクロ@暗愚なる投資家 (@saitoshi_ro) 2022年12月31日
入金:目標対比121%
資産:目安対比95%
利回り:総資産-5%、米国個別株-14%(S&P500-19%程)※総資産は円安加味、米個別株はドルベース
個別株配当:前年比+31%
途中から算出方法等変わっており大まかな概算レベル。
入金しまくって資産減を食い止める人柱になった1年のようです。
振り返り
それぞれ振り返ります。
反省点
主に米国個別株、仮想通貨で反省があるように思います。
米国個別株
課題が多かった1年だったと思います。2021年のハイグロブームにより含み益を厚くしましたが、その後のインフレ、金利引き上げによる相場転換で含み益は全て飛び、損切りも多く発生させました。
個別株の怖さ、難しさを体感できた良い1年だったと思います。成功している投資もある一方で、損を発生させた銘柄の影響が大きく、個別株資産全体としてもうまく増やしていくこと、損失を回避させていくことが出来ませんでした。
具体的にこれといった課題よりも、今後ずっと考え続け、都度変えていくような取り組みになると思うので、今年も引き続き考えていこうと思います。やはりハイグロースにはハイグロースの投資法があり、特に私の場合は売りの戦術を持たなかったために下落をそのまま素直に引き受ける形となりました。結果として損切りしたために回避できたさらなる損失はありますので、最終的な出来としては救われたところもありましたが、吹き飛ばした含み益も小さくなかったため、一抹の後悔は残る所です。
買いと売りがあっての株取引ですから、売買の両面で戦略が必要になってくると思いますし、自分の投資対象に合う投資手法が必要だと改めて思いました。
買いに対しては多少の手を加えていますが、未だに売りについては上手く自分を表現できていません。長く付き合いながら、自分の投資方法を探していきます。
仮想通貨
こちらも米国個別株と似たような状況です。
時期的な分散は図っていたものの、結果的には比較的短期間での投資になったため、大きな下落をそのまま引き受ける形となりました。今後も仮想通貨への投資は続けていきますが、含み損も踏まえると長期目線での保有が前提になるかと思います。仮想通貨については賛否色々とあるので、こちらも自分が何を信じるかを含めて、今後も長く付き合っていく必要がありそうです。
良かった点
ポートフォリオのリスク管理
個別に見れば爆損を被っているわけですが、ポートフォリオ全体として見れば影響を限定的に抑え込めることが出来ました。アセットアロケーションの重要性を改めて感じています。高リスク資産は限定的に持ちながら、サテライトとしての役割でインデックス主体のポートフォリオにスパイスを加える、そんなスタイルが合っているように思います。
気付いたことの反映
米国個別株ではポートフォリオの改変含めて手を打てました。結果として良いかは微妙でしたが、それでも自分の中の思考や行動をわずかな一歩でも深めることが出来たのは間違いなく、その点は今後も続くことですので良かったことだと思います。
2023年の過ごし方
2023年は新NISA導入の前年となります。そのことは踏まえながら若干の投資行動変更はすると思いますが、基本的にインデックス主体で運用していくスタイルは変更せず行こうと思います。1年を通じて新しい情報が出続けるかと思いますので、特定口座分含めて、良い活用方法を探っていこうと思います。
2022年は株にとっても再建にとっても厳しい1年となり、円安の進行もあって色々と盛り上がることもありました。2023年はリセッションの懸念があり、今後も株価がどうなるか分かりませんが、自分のコントロール下にあるものを着実に履行していこうと思います。
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