今年もお疲れさまでした。
2020年の振り返りをしようと思います。
コロナショックに始まり、コロナショックで終える1年
今年はコロナな1年だったでしょう。
投資の面でもそうですが、日常生活でも相当に制限を受ける特殊な1年となりました。私自身も仕事で大きく壁にぶつかるなど、苦しく一方で実りある1年だったと思います。
含み益が1%に
今年の運用状況を見ると、3月の運用実績でポートフォリオ全体の含み益が1%まで吹き飛んでおりました。
投資時期が最近の人ほどマイナスに転じていると思いますが、大きな含み益がありながら、それらが全部消し飛ぶのがコロナショックだったと改めて思います。
一方で、マイナスに転じることなくプラス圏で推移していることは、額はともかく長期で投資してきたメリットでもあったかな、と思う次第です。
急速な立ち上がり
その後の株式市場の高まりはご存じのとおりですが、一本調子で上がり続け、インデックス指数はコロナ前をはるかに超えるなど力強くも急速な立ち上がりでした。
見方によってはバブルとも言えそうですが、すでに過去の話ですので事実として挙がってきましたね、というフラットな印象を持っています。
ソーシャルレンディングの終焉
過去、大いに期待して投資していたソーシャルレンディングですが、maneoの崩壊とともに私の中では終焉を迎えました。
後段のJ-REITに繋がっていく話ですが、ソーシャルレンディングの投資について考えた結果、今の私には不適当であると痛感するとともに、maneoに預けた資金が全損するなど杜撰な(maneo側の)状況に一種腹立たしさを覚えたことを思い出しています。
maneo関連に関しては未だ期失状態であり、なんかちょこまかと金利分が振り込まれているようですが、10月か11月に特損で削り、ポートフォリオからは除外しました。
ぼちぼちの金額が預けたままですが、帰ってきたらラッキーのスタンスで放置しようと思います。
またCREALが投資中ですが、無事運用完了を迎えたようで、1月には元本も返ってくるようですので、こちらはその後フェードアウトしようと思っています。
以上をもってソーシャルレンディングへの投資はすべて手じまいとしました。
J-REITへ投資
J-REITのインデックスファンドは保有していましたが、個別銘柄への投資を開始しました。-50%という株式を上回るバカげた下落を演じたJ-REITの戻り益に期待して投資を始めたということで。
ホテルREITを欲しかったりしながら、いろいろ調べていろいろ買ったわけですが、短期売買に終わる銘柄が多く、現時点では3銘柄しか手元には残っておりません。
保有していた銘柄のその後の値動きは見ていませんが、売却したタイミングではホテルとオフィスビルに関しては失敗だったと思っています。
コロナの影響を過小評価しており、すぐに元に戻るだろうと考えたものの、元の状況に戻るのか、という点、戻るとして何年かかるのか、という点で甘読みだったと思います。
J-REIT投資に関しては、その後の値動きを見る限り、大暴落したタイミングで物流REITに投資した人が一番の勝ち組であったと思います。
日本株の個別銘柄へ投資
夏頃だったと思いますが、日本株の個別銘柄にも投資を始めました。
日本企業に対して楽観的な投資家ではありませんので、それまで興味はなかったのですが、新興成長企業に対する見方が自分の中で変わったため、小型成長株へ投資するスタイルで始めました。
現在6銘柄まで増えましたが、中でもメディカル・データ・ビジョンへの投資は大成功でした。
その他も大損こくことなく推移しており、今年終了の時点ではすべての銘柄で含み益というビギナーズラックで終了することができました。
全ての銘柄が中~長期での保有となるため、今しばらく成長を待ちたいと思います。
米国株の個別銘柄へ投資
最後に米国株の個別銘柄投資も開始しました。
こちらは日本株と異なり、大型優良株中心の投資となっていますが、12月からIPOすぐの銘柄にも投資をはじめ、全体としては19銘柄というかなり多くの銘柄数となってしまいました。
今後主力の投資先となるはずなので、選んだ銘柄に対して、地道に買い増しを続けていこうと思います。
年間入金額は過去最高
一番の努力ポイントです。
年間の入金額は昨年の1.5倍に達し、人生において過去最高の入金額とすることができました。
極端な倹約なしに一定規模の入金ができたことは、本業で頑張った自分のおかげであろうと自分で自分をほめてあげたいと思います。
素人投資家において、結局のところ一番大きい要因は入金力であるように思います。運用パフォーマンスは難しいですからね。
長期で投資できる先に対して、地道に給与を突っ込んでいく他に、明るい未来が感じられるものはないと思います。短期で増やせる人は別ですけどね。
2020年はコロナ一色の年となりましたが、来年、そして5年、10年後までと先々を見据えながら、また投資を続けていきたいと思います。
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