私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

新NISAはダイソンの掃除機

新NISAというのは実は掃除機なんです。

 

特定口座を掃除する

ダイソンかどうかはともかく、新NISAは特定口座の掃除機です。長年投資している人ほど口座というのは数々の銘柄で散らかっていたりするものです。特に、インデックス投資歴が長いと過去の投信、途中リレーなどをしたETF等々、結構時代と共に銘柄数が増えがちであり、私もそれなりに銘柄の歴史を辿っていたりするので口座が散らかっています。

新NISAを新規入金のみで充足できる場合はこの限りではありませんが、特定口座から繰り入れる場合は新NISAを掃除機として使うのも良いかなと思っています。要は古いファンドを売ったりして整理できるという事です。

 

死後を見据えた投資の仕方

個人的に投資口座はシンプルにしたく、今年以降メインとなる新NISA口座を中心に、家族の口座も含めて全てオルカンで充足させることを考えています。私の口座の成長投資枠だけが個別株を含む状態で、そのほかの家族含むすべての口座は全てオルカン1つになるというのが一番の到達点と考えています。

私の口座はこれから新NISAへの振り替えのため順次特定口座での売却が進んで行きますので、インデックス部分もオルカンへ一本化されていきますし、長い期間はかかりそうですが個別株も売却があれば徐々になくなっていくと思います。

私としてはシンプルな投資というのが一つのテーマであり、個別株を除く部分では極力工数や手間のかからない状態にするのが好きなスタイルです。自動買い付けし、ひたすら勝手に回っていく姿が好きです。

シンプルであることは相続というか、私が家族より先に旅立つ時にもメリットがあると考えます。投資に興味があれば自分でも知識を付けてくれるかもしれませんが、我が家の場合それは期待していないので、なるべく口座はシンプルで家族が扱いやすい状態にしておきたいと思っています。相続するために投資しているわけでは全くないのですが、万が一の時はいつ来るか分からないことを考えれば、あらかじめ不明点は少ないようにしておくのは一つの気遣いであるようにも思います。勿論我が家でも妻には一定最低限の知識と取り扱いを伝達していくつもりですが、全く興味が無い場合でも無駄に資産を使うことなく残された家族のために最大限活用されるよう売却等の認識は揃えておかないといけません。

年始から心の痛む事象が続いている訳ですが、ふと我が身を振り返った時、なるべく公開が無いようにするという点でもこういうことはメリットがあるかもしれないと改めて思った次第です。

 

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