私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

新NISAを見据えた買い控え

今年も折り返し、来年には新NISAが控えています。残り半年になりますが、心理的に新規投資や追加投資がやりにくい感じがします。

 

今年の年末は銘柄の大掃除が待つ

新NISAは生涯投資枠が1,800万円、夫婦で3,600万円とかなりの額になるため、基本的には今手持ちの課税口座にある銘柄は買い直して新NISAに入れ込んだ方が多くの人にとってはお得になるようです。一方、1,800万円なり3,600万円なりを新規投資で早期に埋められる謎の高所得層に関しては、特定口座はそのままにしてもいつかそちらで投資することになるのであまり気にする必要は無さそうです。

いずれにしても、私の場合は買い直した方がお得になるタイプなので今年の年末には銘柄の大掃除が控えています。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

年末時点で含み損の銘柄は損切りする他なく、最後に税金抑制の貢献をしてもらって翌年向き合う事になりそうです。要は今からの投資は半年の期限付きの可能性があり、そう考えると新規投資や追加投資が億劫になってしまう心理が働いてしまいますね。

元来、自称長期投資と思っている以上、なかなかここ半年で成果が出るような投資のアイデアがありません。あればもっと資産があったのでしょうが...。とりあえずそういった柔軟さや俊敏さに欠けている私なので、この半年を意識するとどうしても買い控えが起きそうな気がしています。

 

待ちを鍛える良い機会

しかし、結論としては良い機会が出現すれば買うしかなく、年末までに結果が出なければ損切りするしかやる事はありません。良いポジションを取れれば20%の課税以上に価値あるものであり、課税のことは一旦忘れて良いポジションを尊重すれば良いわけです。つまり特定口座で運用すれば良いし、追加投資は新NISAの方ですれば良いわけです。(口座を跨ぐので管理する時気持ち悪いですが。)

なので、見方を変えるとこの半年は”待て”を覚える良い機会なのかもしれません。中途半端なポジションを作ると年末の大掃除対象になってしまいますので、我慢しながらここぞという場面でのみ出動する動きにならざるを得ません。勿論、それでも損切り対象になることは多いのでしょうが。

いずれにしても、自戒も込めて20%の課税を主眼に買う買わないを考える必要はないものと思うのです。どの道、良いポジションでなければ来年には姿を消すことになりますし、運よく良いポジション取りができれば課税は大目に見て利を伸ばせば良いのです。儲けていることには変わりません。

年末に向けて心理的な障害や、間際では実利的な意味での買いにくさも出てくると思いますが、無駄に考え込まず、良いポジションかどうかに注力して投資を継続できればと思います。

 

↓ポチっと応援よろしくお願いします↓

にほんブログ村 株ブログへ