現在米国個別株に関して、保有済み銘柄も含めてゼロベースでの見直しを実施中です。
ゼロベースの再検討
現在ウォッチリストを改めて作成中なのですが、既に保有している銘柄も含めてゼロベースでポートフォリオと監視体制の構築を考えています。とはいえ、すでに保有している銘柄もそれなりに頑張って選んだものなので根こそぎなくなることは無いと思いますが、もう少し全体観を踏まえた上で保有銘柄を選んでいきたいなと思っています。
しかしウォッチリストの整理が遅々として進みません。私の場合は言語的な壁が一番大きいのですが、それに加えて全く土地勘のない業界や製品、ビジネスモデルだと理解が全く追いつかない状況となっており、精査対象も800銘柄近くなっており卒倒しそうではあります。何せこの800銘柄も数千から絞り込んでの状態な訳で、はっきり言って蒸気を逸しております。重要なのは、素人がこんなことをやっても儲かるかどうか分からないという鬼畜ゲームである点です。インデックス主体の投資をしている私が一番無駄だと分かっていながら楽しい故にやっている完全なる趣味です。
諦めることはチャンスを増やすこと
実際の所、業界的に諦めているものが数多くあります。例えば半導体には投資しないと今の所決めています。時代的にあり得ないと思うのですが、自分が理解できない上に相性が悪いために仕方ないと諦めました。他にも金融株もやらないことにしていたりします。
しかし一方で、あれこれと諦めた業種があるにもかかわらず数百銘柄残るわけですから、諦めること=投資機会の消滅を意味しないとも何となく感じています。またインデックス主体のポートフォリオを組んでいるため、例えば今後半導体の黄金期が来るのであればインデックス部分でその結果は反映されるという裏事情もあります。諦めたと言えども主要銘柄は裏でカバーしているが故に、個別株では切り捨てられるということです。
諦めて焦点を絞ることは気づけなかったことに気づけるチャンスにもつながります。まともに見て行けば鬼のような時間がかかる趣味ですから、凡人の私には捨てることがこれまた重要なんだなと感じました。
こういう趣味が成果になれば越したことは無いのですが、確率論で言えばインデックス投資に余裕で敗北すると思います。それでもなおやりたくなるのは、人間の悪い所でもあるでしょうか。
↓ポチっと応援よろしくお願いします↓