今年から自分の人生で最大の資産形成黄金期が来ると想定しています。ここ数年の投資は資産増加に大きな影響を与えるでしょう。
黄金期のファクター
今年から数年間、キャッシュフローと投資環境に影響を与えるイベントや時期が重なっており、生涯資金計画に与える影響が大きいタイミングになると想定しています。
黄金期となる要素はいくつかあります。
公的支援
就学前の子供を抱えていますが、3歳および東京都の支援により彼らの保育料が免除されていきます。
また東京都は児童手当も18歳以下に5,000円を支給し始めます。
公的支援の後押しがフルに享受されるため、可処分所得の増加を通じて入金力につなげやすい時期が数年続くことになります。
(なお、公的支援によって貧困層でもない我が家のような家に余力をもたらして、それを投資に回すことを不愉快に思われる方もいるでしょう。甘んじてそういった批判は受け止めつつ、納税額、生涯資金計画、そのためのリスク負担と自己責任の観点から見逃していただきたいものです。)
収入のピーク
まだ年齢が年齢なのでアッパーサイドは十分あり得ますが、この先進んでいけるかはサバイブできるか、それを耐え抜く意思を持てるかによる所もあり、少なくとも世間統計との相対的な位置づけでは収入も来るところまで来てしまっています。
この部分に関しては過剰に期待するほど見通せないですし、絶対額として私に不満もないことから、一定ピークに近い所に到達したと考えて維持できるように最低限配慮すれば御の字かと思ったりします。
当然、何か心に炎が燃え上がって出世できればそれはそのまま入金力に繋がるのであり、この部分で起きる良いことにリスクは殆どありません。少なくとも現時点で黄金期を支える額としては十分だと考えています。
家計管理
界隈にとっては今更感ですが、これまで緩くやっていた家計もキャップをはめるくらいのことはしながら、妻にも参加してもらって支出を抑えにかかっています。ただ節約に耐えうるマインドを夫婦で備えているわけではないので、ここは本気の方々に比べれば相当緩い状態で回っていきます。
これまでも収入が上がる度に支出を削ってきていて、何のために手取りを増やしているのか分からないような生活をしてきましたが、今年も保険を見直して-75%くらいその部分を削減しています。
保険といえば不要論が出るような世界ですが、こういう見直しができたのもこれまでの投資の頑張りであったりします。過去のことはサンクコストなので良いのですが、少なくとも今後のキャッシュフローに少なからぬ改善効果が見込まれます。
新NISA
投資環境の追い風といえます。2024年から新NISAが導入され、生涯非課税で1,800万円、夫婦で3,600万円を投じることが出来るようになります。
このタイミングで初年度から黄金期の入金ができるわけなので、相場のタイミングとしてどうかは別ですが、入金ベースでのタイミングとしてはこの上ないと思います。
来年からの投資で特定口座にお金を入れることはしばらくないでしょう。
(年間360万円、夫婦で年間720万円も投資できる世帯がたくさんあるとは到底思えませんし。当然我が家もです。)
資産形成序盤の入金が与える影響
こればかりは自分で狙ったり引き寄せたりしたものではないのでたまたまそうなっただけ以上のことではありませんが、生涯資金計画上はこの黄金期数年は大事な時期になると思われます。
資産形成上は比較的初期の段階において、人生最大の入金力で突っ込んでいけることになり、運用期間が長く確保できるために複利の効果も大きくなります。投資は種銭、それもまた大事な事実ではあります。
勿論投資に確実なものはありません。お金を入れたから儲かるほど楽でもありません。しかし自分がどういう手段で何を信じ続けることが出来るのか、その答えは一定持っているので、その範囲内で将来の収益を期待して待ちたいという事です。
人生の流れの中でどこが重要な点になるのか。時系列で並べると意外な発見につながるかもしれません。
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