私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

この先10年間で人生の”お金”が決まる

来年以降の10年間が、私の人生における経済的な面にとっては重要な期間になりそうです。

 

今後10年が生涯資金を決める

来年後半くらいからの10年間は私の資産形成にとって非常に重要な期間になりそうです。この10年間に資産が計画に沿って増えていけば、その先の人生は少なくとも経済的な面からすれば光も差しそうであります。

当然相場には何があるかは分からず、この国においては社会保障含む経済的負担の増加などもあって、何歳までにいくらあればという計画自体も確実性が無ければ、現時点で十分と思える金額でも将来になると不足する可能性が結構あります。どこまで行っても確実なものなどありませんが、それでも一定計画は持っておかなければならないし、軌道修正するにしても計画があるとやりやすいこともあると思います。

 

生涯資金への影響

今後10年間でどれだけ資産を伸ばせるかが肝要ですが、将来のことなので不確実性も高く確実なものなどありません。現時点でいくつかの要素を考えていますが、基本的には都度その時の状況を見て軌道修正していく他ありません。

この先一番の支出項目は間違いなく教育費であり、子供たちの進路によってこの金額が一番大きく変動します。大学を中心として国公立か私立かは雲泥の差が出てくるので、一定私立を計画に含んでいるものの、ここだけはどれだけお金があっても現実的に賄いきれない可能性があるタイプの支出項目です。基本的には本人たちの希望を叶えるよう親としてはサポートしますが、少し冷徹な感じもありつつ夫婦には夫婦の人生があるので、無一文になるまで支出することはできません。一般家庭では到底引き受けられない水準の学費も存在するので、そこは子の負担や進路変更も含めて現実問題として向き合いたいなと思いますが、一般的な進路の範疇にあるものはカバーしたいと思っています。

学費とジュニアNISAの2本立てで防御線を張っているのですが、ジュニアNISAは相続用と考えています。まずは学費として別建てで用意しつつ、それで足りなければジュニアNISAを学費に突っ込むしかありません。それを超えるような進路は多くないですが、万一不足すればそこからは自分で負担してもらおうと思っています。その時は海外か芸術か医者かくらいだと思うのですが。

一方収入の面では年金がキーになります。まだ私も若年の部類であり、実際の受け取りはまだまだ先の話ですが、資産の取り崩しみたいなことを始めると年金額の与えるインパクトは相応に大きいものです。一旦現状ベースでの計画計上をしており、基本的には今後も毎年増えていくのですが、国情を考えると大きい期待を寄せるわけにはいきません。しかしここから積み上がるものもそれなりに大きいので、ここが良化すると資産にはいい影響が発生します。年金定期便は楽しみの一つですが、収入を保ちつつ最大限高い金額での受給を目指したいものです。

 

常に調整

今年年収を大きく下げたために家計を見つめ直す機会を得たのですが、運は味方か子供関連中心に公的支援の枠組みも拡充されてきている状況です。私としては納めているものがそれなりなので、開き直って満額支援を掻っ攫いに行きますが、素直にこれら支援は資産形成にはプラスに働きます。

増税反対やら何やらという意見や活動はあるのですが、それはそれとして私の人生を守り、得るためには環境がどうであれやり抜くしかありません。ここから10年が黄金期になるよう、資産形成を頑張っていきたいです。

 

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