私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

【プチFIREの苦難②】妻が「お前の旦那は非常識だ」と言われた件について

プチFIREの苦悩が続きます。「だったら辞めてもらう」に続いて今後は「お前の旦那は非常識だ」と立て続けに罵られている件。

 

もはやハラスメント事案で草

色々背景や事情があります。一般的な企業での話であればもはやハラスメント事案であり、たかだか末端の平社員の休暇ひとつでこんなにも罵詈雑言を浴びせられていては世の中おかしくなってしまいます。特殊事情があるため、こちらも半ば苦笑いをしながら夫婦で話せていますが、何度も言うように一般的な企業であれば立派なハラスメント事案ですよ。

いずれにしても感情任せに次々と言葉が出てくるようで、その矢面に立っている妻には申し訳ないという言葉しかありません。ホント良いように使われているんだなと思います。

 

非を認めた上で憐みの目を向ける

私もバカではないし本業通じて真っ当に仕事をしている訳で、会社側の言い分というかその背後にある思惑は十分理解しているつもりです。要はオペレーション上負荷がかかるという事と、本来休めていたはずのシフトに自分が入るのが気に食わんということでしょう。

いずれにしても前提として突飛なプチFIREという”ふざけた”話を企画しているこちらの責任はあります。中小零細の極みみたいな組織に対してそういう”無理難題”で”非現実的な”計画を持ち出したのはこちらですから。どこまで行ってもその責任はあります。ただその先に起きてる罵詈雑言や感情的な怒りの投げ込みのようなものは非論理的であり、非常に不愉快であるとは言いたい所です。経営じゃなくてただただ運営してんのね、と。

 

可哀想なサラリーマン

翻って、妻の同僚もそうですがそういう会社で人生投じて長年働いている人が居るという事を改めて思うのです。業態的な問題もありますが、恐らく幾ばくかの”連休”も取ったことない様子で、人生経験としてどっぷり旅行や現実逃避などしたことがない様子です。

私自身、小さい会社で働いたこともありますが、規模もさることながら業界や社風によって結構過酷な環境で働いている方もいることを社会人になってから知るようになりました。私より業務命令上の拘束時間が長いのに年収がはるか下の人、逆に何倍も稼いでいる人、そういう人が当たり前ですがたくさんいます。

テレワークや育休、子供関連での時短や早退・休暇、そういうものも含めて、こういう時間や場所に縛りが無い働き方やものの考え方というのは自分が思っているより相当リベラルなんだと再認識できました。子供が熱を出したら「なんでお前はここにいるんだ」と返されるくらいの会社が実際にある一方で、「そんなことで休むのは非常識だ」と返される会社も実際には数多あるという当たり前の事実です。

エンゲージメントが注目される中でこういう対応をしてくると将来の禍根というか退職のタネにはなります。実際に今後の職業選択については妻も考え始めてしまいました。感情的にイラついたのは人間なので分かりますが、職場の対応としては稚拙としか言いようがありません。よく言えばというかオブラートに包めば保守的な職場なんだね、ということでしょうか。

今回、プチFIREの計画中から学びが多いです。投資界隈以外の人にこういうモノの考え方での行動がどう映るのかも初めて知る機会になりました。(FIREするなんてことは言ってませんし、会社と交渉したのはあくまで”休暇”の話です。)

 

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