投資への関心を失っている今日この頃ですが、一定期間ごとにやってくるこういう時期に感じるのは自動積み立ての偉大さです。
インデックスの自動積み立て
個人投資家における投資環境も様々発展して来まして、自動で積み立て設定できる仕組みも投資信託だけでなくETF、外貨内貨問わず可能な範囲も広がってきました。ここではインデックス投資の自動積み立てを念頭にしていますが、私にとってこの仕組みは非常に大事だし有難いものだなといつも感じる訳です。
新NISAが始まった後、積立枠の月10万円がクレジットカードで全て対応できるのかまだ定かではありませんが、いずれにしても積立枠自体は定期買い付けの仕組みの中にあります。多分やろうと思えば成長投資枠の方でも積み立て設定できるんじゃないかなと思ったりしますが、いずれにしてもこの自動積み立ての仕組みは今後も使えるだろうし大事な仕組みだと思うのです。
自動で回る仕組み
1日は24時間しかなく、その時期その時期で何にモチベーションが高いか、リソースを食われるか、ライフイベントも含めて色々変わっていくものです。投資のことばっかり考えたい時期もあるでしょうし、子供が、仕事が、妻が、やる気が、と色々なことで投資に関心が高まらない時期もあるでしょう。
手動でしか回らない仕組みだけにしていると追加投資が止まったり、スタイルによっては成立しえないものもあります。常に投資への関心が尽きなければ張り付いていれば良いのですが、自分がしたくてもできない時期もあることを考えれば、総じて自動で回る仕組みを一部入れておくことの重要性というのはそれなりにありそうです。
どんなに関心を失っていても、投資に時間がさけなくても、最低限投資が継続している状況を維持できていると、その後また戻ってこれるようになった時に大変ありがたい状況になります。相場が良ければ機会損失も最低限で済ませながら資産もちゃんと増えるでしょう。
結局職業投資家や専業投資家でない以上、人生の中で1年に何回かそういう投資から離れる時期が訪れるのは普通のことのように思います。投資をすることの強制力が一切ないのですから当たり前じゃないかと思うのです。それを前提に、どんなときにも最低限の部分は守り切れる自動積み立ての仕組みは有難いし重要だと思うのですよ。私自身も過去何度も有難みを感じてきましたが、今年もまたそのタイミングが来たようです。自動で回る仕組みは実に偉大であります。
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