米国株は軟調な推移になっています。レイバーデー明け、潮目がどう変わるのか変わらないのか、アノマリー的に弱いと言われる9月がどうなるのか、と心配事は多いようです。そんな中、今の風向きは日本株かつ高配当株の組み合わせにあるかもしれません。
日本の高配当株時代が到来?
Twitterを見ていると、日本株の投資家さんたちは元気。米国株はショート含む短期投資でわちゃわちゃ、去年の花形である米国ハイグロース勢は完全なる沈黙。そんな印象を受けます。
最近は日本株も1株から買えるようサービスも充実していますので、日々のネオモバ投資、と言った感じで配当金を積み上げるスタイルがよく見られるように思います。歴史的な円安でもあり、為替が絡む外国株より日本株といった流れもあるのかもしれません。
元来、高配当株投資はキャッシュフローとしての配当金が株数に比例して積みあがるため、買えば買うほど配当が増え、という形で成果にも表れやすく、所謂不労所得感も満載であるため、かなり魅力的な投資方法に映ると思います。
羨ましい気持ちとの折り合い
以前より高配当株投資への憧れはふとした瞬間に訪れては消え、訪れては消え、を繰り返しています。現在配当目的の投資はしていないわけですが、それでも不労所得感や日々積みあがる配当金の歓喜の声を見聞きすると、何か込み上げるものを感じますね。
やっぱりこういった感情が湧き起こること自体が高配当株投資の魅力であり、多くの個人投資家を引き付けるものなのかもしれません。
私は配当よりも業績としての成長率の方が気になるため、しばしば湧き起こる高配当株投資家への憧憬と今後も戦っていくことになるでしょう。
投資戦略に基づいた投資行動
高配当株投資でもグロースでもバリューでも何でもいいのですが、自分が定める戦略に沿って行動していくことが大事だと改めて考えるようにしています。
勿論オールマイティに対応できるに越したことはないわけですが、そんなに器用ではないため、自分に心地いい投資に専念することがベターかなと思っています。インデックス投資においてもETFではなく投資信託を選んでいるため、資産全体がどれだけ増えようとあまりインパクトのある分配・配当金を受け取ることができません。悲しいですね。
去年は米国ハイグロース株が圧倒的な強さであり、爆益報告に次ぐ爆益報告でこの世を謳歌しておりました。打って変わって今年は良い所が全くありません。年によって花形も変わりますから、うまく乗りこなせないのであれば、自分にとって都合の悪い市況も受け入れていくことが必要です。
さて、今年の後半は私に風が吹くような展開があるのでしょうか。神のみぞ知る、です。
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