現状の保有銘柄の再確認をする中で、今のルールだと分の悪い銘柄がいくつかあり、かつウォッチリストの整理で保有した方が良いのではないかと思う銘柄が出てきて、ポートフォリオを大改造するか否か悩み始めました。
分の悪いゲーム
今月から取引にルールを作ったことで、個別銘柄の売買で整理を進めてきました。新規Inしたもの、全売却したもの、アンダーウエイトしたもので結構整理したのですが、再確認をするとさらに質的な意味で分が悪いと思われる銘柄がいくつか出てきました。
所謂高掴みしているとルール上は判断できる銘柄ですが、そもそも高値掴みしているという根拠が素人の私なので確固たるものではありません。また、そういった銘柄が含み損でもないという微妙な状況です。
自分を信じるにはあまりにも弱々しい一方で、今後の株価推移によって含み損転落はおろか、含み損の幅も膨らみそうな危うい銘柄にも”見えます”。
しかし、逆にかなり安全圏にあると見える銘柄もあり、その銘柄を見るに今後の推移が安心して見られ、相場の盛り上がりに期待することなく、あとは業績が伸びる分だけ含み益が貯まりそうにも感じます。こういった状況に鑑みるとこういう銘柄を多数保有していたいとも同時に思うわけですが、そもそもの所で今自分が見ている光景が正しいのかが分かりません。
投資はそういうものですが、ここに奥深さがあり、苦労がありますね。
大改造か小出しか
ルールに従うとかなり断捨離と新規Inをしていくことになり、ポートフォリオが短期的にはガラリと変わるでしょう。それでいいのか覚悟がつきません...
ただ一方で、今保有している銘柄とその買値はすべて感性あるいは雰囲気に従ってできた結果なので、守ろうにも守るに値する根拠が存在しません。
結果は将来振り返らないと分からないわけですが、ここで大改造したとして失うのは主に機会損失としてのマイナスです。結果そのまま持っていれば良かったではないか、なのだとすると、自分を信じて大改造した方が良いのではないかとも思います。
今月に入ってからのルールなので、いくらか進めてきたとはいえ小出しで対応して来ましたので、ここで一気に舵を切るのか、なかなか悩ましい所です。
結果は神のみぞ知る
結果は神のみぞ知る、ということで、そのままにしていればよかった、あるいは変えてよかったというのは将来振り返る時まで分かりはしません。また私は自分のお金を投じているだけの個人投資家なので、突き詰めていえば自分が好きなようにすれば良いし、大損害を被るのでなければ誰に迷惑をかけるわけではないのです。
個別株に真っ向から取り組むことで、改めて投資って面白いなと思っていますし、その分大変なことも余計な悩みも増えているのですが、実に味わい深い活動だと心から思います。
足元下落傾向にある米国株ですが、収益を求めて何とか生き残っていきたいと思います。
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