私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

何が配当だ!そんなものは豚に食わせろ!

来年を控え、これからはインカム投資の黄金期かもしれません。覚悟を決めよう。

 

何が配当だ!何が増配だ!そんなものは豚に食わせろ!

某ゲームに出てくる上院議員のセリフ(のパクリ)ですね。余談ですが、とんでもない政治家でした。

私は配当はじめインカムを重視して投資していません。ポートフォリオの多くを占めるインデックスも無分配の投資信託ですし、個別株も配当目的の投資はほとんどなく、個別株ポートフォリオ配当利回りは1%前後と無きに等しい状況で、保有銘柄も無配株が多いです。個別株でのスクリーニングでも配当を加味していません。そんな投資です。

インデックス投資ETFが主流になり、分配金を手元に受け取りながら再投資していくことが一般的になったように思います。そんな時代でも頑なに投資信託で運用しているのは10年前にインデックス投資からスタートしたことの名残であり、分配金に対する課税が複利の敵という強い印象のためかもしれません。

来年以降、キャピタルを狙う投資には逆風が吹くかもしれません。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

しかしそれも覚悟するしかないというか、もはや配当の誘惑と散々戦った結果の今であり、自分には合わないと思ってあきらめるしかないかなと思っています。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

 

自分の投資を

新NISAの開始も控え、様々な投資情報がより氾濫していきます。インフルエンサーに従っては損をしてきたこともありますし、誰しも似たようなことを経て自分の投資をするようになっていくものだと思うようになりました。

どの道、世界中の超秀才たちが命を削って戦う場所で、私のような凡人がずば抜けた成果を得ようとすることが理解不能であり、凡人として立派なある程度の資産が作れれば良いと思っています。

明らかに間違っている投資もありますが、世の中見渡してみてもインデックス投資に賛同する人、反対する人、レバレッジを掛けまくる人、オプション取引する人、債券に投資する人、FXをやる人、仮想通貨をやる人...いろんな人が居ます。一般的に難しい、あるいは儲からないと言われている投資でも儲けている人は必ず居るものです。その意味で、誰もが儲かる絶対的正解などないのだと考えています。

自分にとっての正解、それが自分の投資だと思います。

 

正解は十人十色

実際の所、来年以降の投資では配当も考慮に入れようかなとは思っています。実はそこまで拒否しているわけではありません。ただし主眼にすることもメインにすることもないだろうとは思っています。すべては企業の成長フェーズや与える役割次第かなと柔軟に考えられるようになりました。

相場が冷えればより一層私にとっては他人が羨ましいと思う瞬間が多くなるはずです。でもそれも副次的なモノであり、その都度スタンスを変えては自分がなくなってしまいます。

グロースが来ればバリューが来るし、株が来れば次は債券が来ます。どんな時代も儲け続けられる絶対解などないのです。

バフェットはビルゲイツと親交が長くありながら、Microsoftに投資しませんでした。グロースが圧倒的に強かったついこの間まで、一部ではオワコンと言われていましたが今となってはまたバフェットの話題が出てきます。

一方でキャシーウッドは今やオワコン認定で、可哀想なお姉さんといった状態でしょう。批判こそあれ、去年までの賛美は一切ありません。

Microsoftもオワコンと言われた時代があっての今で、マクドナルドは高PERのグロース時代がありました。

今のオワコンは何でしょうか。その前のオワコンは何でしょうか。その前の前のオワコンは何でしょうか。きっと1周回ることでしょう。

何が配当だ!そんなものは豚に食わせろ!

何がグロースだ!そんなものは豚に食わせろ!

なんでも豚に食わせて、最後にその豚を食べてしまいましょう。お腹いっぱいで幸せな気分になれるはずです。あらゆるスタンスの投資家に幸あれ。いつか出番はやってくるのだから。

 

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