私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

アースだかダブスコだか知らんが、そこに愛はあるんか?

アースインフィニティが盛り上がっているようです。日本株には注力しておらず、何の騒ぎなのか細かいことは知りませんが、いつかみたダブスコと似たようなものかなと思っています。

 

仕手株で勝負するということ

アースインフィニティがどういう背景で株価を上げてきたのか知りません。ただ盛り上がりを見る限り地に足のついたという感じよりは、そういう過熱的な競争の中で上がってきたのだろうと推察します。

いずれにしても仕手株で勝負を仕掛けるというのは誰にでもできることではないだろうと思っており、私も似たような中で手痛いことを直近しておりました。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

振り返れば何の準備も訓練もなくトレードに参戦し、あっという間に損失を計上したどうしようもない投資だったのですが、改めて自分にはそういう能力も相性もないことが分かって個人的には勉強になりました。

一定の注目の中で、株価の踏み上げを戦っていくというのは瞬発力が必要な話であり、普段トレードして訓練していない人間がなんとなくで乗り出すと相手を出し抜いて売り抜けられず、結局は損をするという流れになると思います。勝てる人は勝てるのですが、相当熾烈な競争があり、銃弾が四方八方から絶え間なく飛び交う中で自分だけが流れ弾にも当たらず生き残るようなサバイバル感があります。

短期トレードが良いか悪いかという話ではなく、そういう競争に身を投じながら含み損を抱えると途端に”長期投資”を標榜し出すというような安易なスタンスが良くないのだと思います。短期でも長期でもその筋のやり方があるのであり、普段のんびり投資している人がいきなり短期に乗り出すのは、地方大会レベルのマラソン選手が短距離走のそれもオリンピックにいきなり出ていくような断絶があるんだと個人的には認識しています。

 

3,800社の上場企業があると引いて見ること

日本市場には3,800社くらいの上場企業があるようです。資産形成を考えるうえで、目の前の株に熱中してしまう事はよくあることですし反省もするのですが、引いて見ると他に収益機会はたくさんあるのではないかと思えます。

3,800社の内、本当にアースやダブスコで勝負しなければいけない理由があるのでしょうか。そういうことですね。

別にアースやダブスコで勝負しても良いのであり、実際には多額の儲けを確定させている人もいるのですから、それ自体に良し悪しはないと思いますが、自分がその戦いの中で勝者と敗者のどちらになり得るかはよく考えた方が良く、そこで敗者になるのであれば自分が勝てる他の魅力的な銘柄に資金を移した方が最終的には良い思いができませんか、という話になります。

投資できる会社は3,800社あります。その中で自分の趣味趣向にあう企業は何十くらいはあると思います。だとすれば、何も目の前の過熱した熾烈な競争を強いられる1銘柄に集中する必要は何もないのではないでしょうか。

 

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