先日挫折したプチFIRE。当初はその使い道のなくなった予算を全て投資に回すつもりでしたがやめました。
挫折したプチFIRE
先日大揉めしてプチFIREを挫折しました。
南国でゆったり暮らそうと思っていましたが、非常識だなんだと言われる事態に発展し、色々事情もあって諦めざるを得ず無かったことにしています。今回の件からは非常に多くのことを学びましたし、実際に妻も新しい道を模索し始めました。家族としてどう生きたいのかを妻も今一度考えてくれましたし、そのために今を変えようと一歩を踏み出している、そんな状態です。いずれにしても本当に精神的に疲れましたし、家族にも迷惑を掛けました。もう終わった話ですが、改めて夫婦でリベンジを誓い来年以降行ってやろうと意気込んでいます。
豪遊してやんよ
資産を取り崩してでも、という覚悟だったため、この計画が白紙に戻って予算が丸々浮いてしまいました。使い道も無いので証券口座にぶち込もうと思っていたのですが、このまま何もなかったように投資するのもなんだか腹が立ち、今回普通に旅行するために使おうと思いました。それでも当初の計画の半分くらいであり、半分使って半分投資してということでむしろ心理的にもバランスが取れたかもしれません。
しかし半分とは言いつつ元々がかなりの額であったため、近場の旅行としてはかなり豪華なものになりました。快適度のオーバーキルかもしれませんが、もうここまで来たら散財して我が世の春を謳歌してやろうと思います。
ただ一方で、今回予約を取るにあたって改めて気づいたのが、こういうことが出来るのも今の内だということです。子供の年齢は当然ありつつ、経済的な負担も今だからこそ軽いということに気付けました。子供の年齢が高くなってくると、当然ですが段々と大人料金に近づいてきます。今まで夫婦や幼子で泊まれていた場所に同じ金額では泊まれないのです。(何を当たり前な)
1.5倍くらいの予算には数年でなってしまいます。夫婦で限界まで使っていた予算では、宿のグレードを下げないと予算内では泊まれない事実は改めて突き付けられると心に響くものがありました。そうか、これも今しかできないことなんだと。とてもではありませんが、奮発してはしゃいでいた高級宿にこれからどんどん泊まれなくなります。だからこれも今しかできないこと、少なくとも子供たちが親に付いてこなくなるまでのこれから十数年は行くことが出来ないものになってしまいます。
小さい子供がいるんだからそんなことに金を使うなよと言われました。
しかし家族で大事な時間を、思い出を作ることに掛けるお金は教育費と同様に大事な支出であるというのが我が家の価値観です。教育費は教育費で見てますから大きなお世話です、という感じですが、こういう支出も我が家にとっては大事なものだという価値観が今回の挫折で改めて強まりましたし、今回の支出はその価値観に沿った贅沢な支出になります。
自分で稼いだ金をどう使おうが何を言われる筋合いもないのですが、使い方に軸があれば、それは他人からどう見えようとも大事な支出であると私は思います。
今しかできないこと、今を大事に生きていきたいです。
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