日本株で手痛い目に遭っています。ここは私の戦場ではなかったか。そうですか。
良い所無しの日本株
今年に入ってから日本株をちまちま買っていましたが、決算も経て足元まであまりよくない状況です。金額的には小さいポーションのために資産そのものへの影響はそこまで大きくも無いのですが、精神的な面で辛い状況です。
当初描いていた値動き感や、投資の感じからは大きく乖離しており、なんだか想像と違うぞ、という状況が続いています。小型株中心であることから元来ボラティリティは高いと思われますが、それでも未だに乱高下に上手く適応できません。米国株でIPOブームに沸いていた時に陥っていた自分の感覚が脳裏をよぎる感じがあり、たぶんこのままでは上手くいかないでしょう。
落ち着き払った米国株
一方、米国株の方は従来の投資銘柄は安定しつつ、仕込みも行っており全体的には想定通りの感じで動いています。数年の失敗を経て安定した感があり、パフォーマンスはともかく投資スタンスとしても落ち着いて対応ができるようにはなってきました。
結局、様々試行錯誤と成功、失敗を繰り返す中で過ちを訂正し、何かを新しく得ると共に何かを諦めることの積み重ねで自分の落ち着く地点までたどり着くもののように思われます。その意味では、日本株の方はこれから一定時間をかけながらたどり着いていくものだと思うのです。
それでも、大して投資に割く時間があるわけではない中で、日米株に対象範囲を広げ、しかも異なるフェーズの企業に投資することは限られたリソースの分散にもなってしまうようにも思われます。諦めるにはあまりに早いと思いますし、現時点では感情的に落ち込んでいるからこそ嫌になる気持ちが強いので、落ち着いて判断しつつ、撤退して米国株一本に戻るなら戻ろうかなと思う次第です。
やっぱりどこかで「一撃当てたい」という気持ちがあるんだと思います。投資をする以上、お金を増やすことに貪欲になるのは当然のことであり、欲深さを如何に適正な水準で抑えておけるかがカギだとも思うのです。
いずれにしても現状は日本株で上手く勝負ができていません。もう少し時間を掛けながら進退を判断したいなと思います。
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