私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

目の前にいるのは本物の雄牛か偽物の乳牛か

決算シーズン到来中です。決算を受けての上げ下げは個々の銘柄ごとに当然あるわけですが、全体としても強い。チャートでは買っても問題ないように見えるものも多いとのことです。しかし目の前に現れたのは本当に雄牛(ベア)なのか。誰にもわかりませんが、戦々恐々とするばかりです。

 

ブルとベア

ブルマーケット、ベアマーケットや金融商品でもブル3倍、ベア3倍とかあります。

ブル・ベアとは、相場の強気・弱気を示す言葉です。
ブル(Bull)は強気のことで、雄牛が角を下から上へ突き上げる仕草から相場が上昇していることを表し、ベア(Bear)は弱気のことで、熊が前足を振り下ろす仕草、あるいは背中を丸めている姿から相場が下落していることを表す言葉として使われています。
投資信託では、ブル型、ベア型の商品が販売されていて、ブル型は相場が上昇しているとき、ベア型は相場が下落しているときに利益が出るように設計された商品となっています。(SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」)

ロングの投資家としては雄牛大好きであるべきで、好きな動物を熊だなどと答えてはいけません。

大きく上げる日も散見されますが、果たして本当にこいつはブルなのか。

 

そいつは雄牛か、はたまた乳牛か

メガテックの決算が控えているこの段階で買いに入るなどできないので、私としては一旦静観しています。ただこうもイケイケな雰囲気が出ると人間の本能である「乗り遅れてしまう」病が発生してきます。単純に買い場を失っているだけなのですが、買い付けボタンを押したくて堪らないですね。

ドットコムバブルの時には、+50%上昇しても反転し、また+40%も上がっては反転し、と最終的に大きな暴落に至ったようです。(記憶が曖昧)

ブルトラップ、ベアトラップということですが、こうも盛大にトラップを掛けられると分かりようがない気がします。

今間違いなく目の前には牛の形をした生物がいるわけですが、こいつが本当に雄牛なのか、はたまたただの乳牛なのかがなかなか分かりません。

 

買い時を失う私とあざ笑うマーケット

これが結果的に本物のブルなのかどうかは将来になってみないと分からないわけです。一旦私としては決算を静観すると決めた以上、特段の理由なく新規Inするようなことは自重しようと覚悟を決めました。

ブルトラップであれば「あぁ良かった」だし、本物のブルだったら今より高値で買う覚悟です。(無理して買う必要もないんですけど)

とにかく、インフレ、リセッション、戦争など何一つとして終わってはおらず、むしろこれから問題として顕在化するようなものもある中で、ここからグングンと株価だけが上がっていくのも何となく肌感覚と合わない感じはしています。

凡人素人投資家のため予測がどうのという気持ちは一切ありませんが、今現在「待て」の練習中でもありますので、おとなしく決算を見届けようと思います。

それにしても仮想通貨含めてよく上がってきてますね。やれやれです。

 

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