私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

何のドラマもないが続けられる投資を選ぶこと

直近の決算や相場により株式投資への熱意を失いかけていますが、資産全体を見た時に何のドラマもない地味な投資こそ私には向いていると再認識しました。

 

何のドラマもない投資を選択すること

私の場合はそれがインデックス投資です。オールカントリーの投資信託への毎月投資。実に地味で何のドラマもありません。

円安により円ベースの資産額は下駄を履かされているとはいえ、改めて長年続けてきたインデックス投資は自分に向いているなと思います。売ることもなく、ひたすら自動買い付けしていますが、少なくとも現在まで資産を増やして来てくれていますし、インデックス部分については狼狽することもなく安心して投資できる許容度で継続ができていることを改めて感じ入りました。

恐らく素晴らしいリターンを上げることもなく、地味に地味に上下しながらも長期的には増えていくのだろうと思いますが、投資信託を選択していることもあって、分配金もありません。

リターンも輝かしくなく、分配金でキャッシュフローを誇ることもできず、ひたすら地味に効率的に再投資を繰り返しながら内部的にも成長を重ねています。

 

投資を”続けること”

私の場合は性格だと思いますが、やはり投資に対して熱量の上下が発生します。これまでもそうでしたし、今も熱量が弱まるタイミングに入っています。

そういう自分を踏まえると、自動で投資され、自動で再投資され、ひたすら機械的にマーケットに居続けるインデックス投資は私にとってはベストな選択肢であることを改めて感じます。

コロナ前後から今まで、本当に紆余曲折様々なドラマのあった相場ですが、その中で大損を抱えて、狼狽売りをし、高値掴みし、ナンピンし、成功した銘柄もありますが数多くの失敗投資に溢れてきました。楽しんでいたし勉強にもなったので、後悔することはありませんが、結果的に全部インデックスに突っ込んでいたらまた違った資産額になっていたかもしれません。

単純に熱量が下がっているだけなので、個別株投資をやめるという事は全くないのですが、それでも熱量の有無に寄らず毎月機械的に同じクオリティで投資し続けられる仕組みは大事だなと毎回感じるところです。

これまでも投資し続けてきたから今の資産がある訳なので、これからもムラのある感情に流されながら、インデックスを軸に資産形成ができればなと考えています。

 

向き不向きと目指すゴールによって

投資の手法は数多あれど、向き不向きがあり、そして目指すものが何かによって選択をしていかないといけません。

短期的に大きな資産額を大きな元手なしに作ることはインデックス投資の手法では不可能です。国内外の個別株、レバレッジ、モメンタム、グロース、何でもいい訳ですが、目指すものを掴める手法でなくてはいけない。一方で、目指すゴールに対してリスクを抱えすぎる意味もないという事です。

人それぞれマーケットでお金を動かす目的は異なるものです。仮にFIREだとしても必要な金額が人それぞれ異なるわけですから、自分の投資を貫徹していくことこそ大事なのではないかなと感じる次第です。

 

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