私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

”今”を犠牲にした投資をしないということ

投資は未来に対して行うものですが、”今”の犠牲に立っていることを忘れず、バランスを取りながら進めることが大事だと思っています。

 

妻に資産状況を開示

これまで隠していたわけでは全くなく、聞かれることもなかったので、折に触れてサラッと口頭で伝えているに留まっていた我が家の資産状況をExcelファイルを見せながら簡単に共有しました。現在の資産額、過去からの推移、増加要因、そんな所を簡単に伝えています。

またこれも簡単ですが、いくらを目指して資産形成しているのか、そのプロセスがどうなのかについても伝えました。また付随して、その後の人生についても少し話すことが出来ました。

そもそも、これまでこういった深めな話は夫婦でできるようでできない状況がありましたし、世の中的にもそうかもしれません。子供ができると夫婦で飲みに行くこともできないので、2人だけだった時のコミュニケーション機会だけで過ごしていると会話が自然となくなっていきます。まぁ改まって話す場がなくなってくるということです。

しかし、目下小さい子供の相手で時間のほとんどを使っているわけですが、あと20年前後で夫婦2人だけの時間がまた戻ってきます。それまで20数年、子供中心のコミュニケーションや場の在り方を続けてきた中、すっと2人だけの時間が訪れます。20数年の間のコミュニケーションロスの実害は、この時に訪れるのではないかと感じたことがあり、改めて晩酌の場を設けたことが事の始まりです。

投資とは直接関係ありませんが、パートナーとの関わり方について、こういった改めてルール事として場を設定するのは大事なのかもしれません。仕事と同じで、多忙に身を任せているといつまで経ってもそうした場は作れず、また時間が経つほど意識的に設定することにも抵抗感が出てきます。できる内にやっておくのが良いのかもしれません。

 

家計管理と今の犠牲

来年から家計管理を実施の予定です。

 

shiawase-investor.hateblo.jp

投資界隈において、家計を詳らかに把握していないのは邪道で今更感満載ですが、これまで仕事のお陰でうやむやにしても生活をしてこれました。しかし、そのようなどんぶり勘定も本来あるべき姿ではないため、家庭の事情もあって来年から始めてみようと思った次第です。

しかし強調したのは、この家計管理をしようという話が経済苦から来るものではないということです。火の車だからやらないといけないのではなく、より一層質を高めることにつながるからやろうという性質のものだと改めて確認しました。

また、家計管理にあたって将来の資産を重視して今を犠牲にするようなものにはしないということです。今しかできないことはあり、その支出を取りやめても金銭以上に失う価値があります。●歳の自分、妻、子供は常に今この瞬間しかありません。そしてそれは何億円積んでも取り返しがつかないものです。今を生きながらも、将来を明るくしていくためにやると。そのために今支出すべきものはこれまで通り支出をしていくと改めて強調しました。

投資とは未来に対して行うものです。今得ている給与の一部を未来へ先送りすることでリターンを得るわけですが、あまりに傾注し過ぎて先送りした果実を得ることなく死んでしまえば元も子もありません。

今を犠牲にすることは大小あれど変わりませんが、今この瞬間と未来のバランスをとり、人生を総合的に良くしていく営みであろうと改めて思いました。

 

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