私の投資履歴書~インデックスを添えて~

モノクロさん家(チ)の運用記

全世界への長期投資で地味かつ着実に資産が形成される(予定)

新NISAの非課税枠充足に向けた具体的アクション

新NISAの非課税枠を充足させるための具体的なアクションを考え中です。

 

新NISAの非課税枠充足計画

基本的に特定口座から非課税枠に資産を移していくことになるのですが、最短での充足は5年になる設定となっています。翻って、我が家ではいつ頃充足できるのか、そのためにどの程度の資金が必要でどの程度のスピードでそれを賄えるのか、具体的に考える時期かもしれません。

 

考えるポイント

要素としては3つほどあり、バランスを考えながら非課税枠を埋めていくことになろうかと思います。

 

1. 夫婦での総枠

一人1,800万円の非課税枠が用意される予定ですが、夫婦の場合は3,600万円と考えた方が現実的かつ効率的かもしれません。いずれにしても世帯で考えるとその枠になるので、最大限活用するためには夫婦で協力する必要があります。

夫婦ともにキャリアであってバリバリ働いていれば各々の活動となりますが、所得差がある場合にはそうはいきません。そもそも年間360万円×2人の年間枠で最短5年というのは余程収入があるか、現時点で夫婦ともに特定口座に一定資産がある人しか為せない技に思われます。

また夫婦間でも贈与は発生するので、暦年も踏まえると解釈が難しそうです。変に徴税されたくはないので、日ごとの支出主体を切り替えるなど夫婦での話し合い、協力が欠かせないように思います。

また先日のプチFIRE失敗により妻も職場を変える可能性が高くなりました。

 

 

これまで収入度外視で働いていたため、適正な働きに調整すれば収入が増えることになります。これまで私のほぼ一馬力でしたが、妻にも「世帯年収」の概念が登場したらしいので、家族の稼ぎ方が変わることとセットで新NISAも考えていきたいものです。

 

2. 入金の割り振り

1に同様なのですが、夫婦での総枠3,600万円を1日でも早く埋めるためにどう日々の支出との兼ね合いを取りながらそれぞれ入金するかは検討が必要です。夫婦共にキャリアでなければ収入差がある場合が多いはずなので、暦年も含めて贈与の所に抵触しないよう協力が必要です。

 

3. 特定口座からの振り替え

私個人の口座で言えば特定口座からの資産移し替えが可能です。移し替えと言っても一旦特定口座の方を売却し、その資金で非課税枠に入れることになるのですが、この振り替え分は実質追加の入金にはなりません。その意味では良い塩梅の金額になっているため、成長投資枠でやろうとしている個別株投資と夫婦での資金調整にどう追加入金を割いていくのか想定が必要です。

 

新NISAは良いタイミング

人によっては親世代からの資産移動もこの機を捉えて発生するかもしれません。いずれにしても非課税枠は最短5年で埋めるのが理論上は最も有利になりますが、5年以上かかるのが普通の家庭なのでまずは1日も早く埋めに行くという表現が適切なのかもしれません。

銘柄の整理にも良いタイミングですし、この先10年,20年後と思っていた資金移動もこの機にとなる良いタイミングでもあります。個人個人で環境や背景が異なりますが、できることはやりきって1日も早い非課税枠の充足が大事かもしれません。

 

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