最近Twitterを見る頻度が減っています。意図して減っているわけではないのですが、情報収集量が激減しており、情報感度も鈍ってきました。果たして、投資に対して実害があるのでしょうか。
投資とデジタルデトックス
ここ最近投資熱が冷めていること、先日体調を崩したこと、色々と重なったことによりTwitterを見る頻度が減っています。
情報収集をしなくなり、世界で何が起こっているのかもはやさっぱりではありますが、一抹の不安を感じると共に、何やら思う事もありました。
意図せずではありましたが、投資に関してはデジタルデトックス状態で、良い情報も掴めなくなりましたが不愉快なこともなくなりました。デジタルデトックス自体の是非も色々とあるようではありますが、現代人っぽいストレスの原因の要素ではあり、良い悪い両面はありつつそれなりに意義もあるようです。
自分のスタイルに合った距離感
改めて思うのは、現時点で投資に対して実害は発生していないという事です。元来イベントや相場に合わせて売買するスタイルではないので、情報に敏感であろうがなかろうが売買そのものの頻度は低めです。結果として、情報収集の有無に関係なく投資し続けている状態はキープできるのであり、そもそもあっちこっち見て回る必要はあったのかとふと思ったりなどしておりました。
基本的なことではあるのですが、やはり自分のスタイルに合った距離感は存在するようです。正直な所FOMCや各種経済指標含めて、私の投資には必要不可欠なものなのでしょうか。多分答えは否なんでしょう。
別に義務感に駆られてやっていたわけではなく、情報収集それ自体も楽しかったからやっていたわけですが、結局の所モチベーションが高い時期でないと継続できないのであれば本質的にはリアルタイムの情報収集には向いていないのだと思います。
色々思う所を振り返ると、山籠もりではありませんが、ある程度情報も遮断というか距離を置きながら、自分の投資をすることは可能なのではと思い始めました。結局はその時々の情報で売買しないのであれば、知っても知らなくても結果は変わりません。
インフレのピークアウト、リセッション発現までの繋ぎのような期間の印象がありますが、何だか疲れている人も多いのではないかと思っています。中長期投資であれば、中長期投資の視点で情報に触れるべきだし、そこで血眼になって漁ってしまっては本末転倒なのかもしれません。
今年は個別株投資について、本当に色々感じ、考えた1年です。
年末年始も含めて、また考え続け、その度に何か方針や取り組み方を変えるのだと思いますが、それが正しいかどうかは全く分かりません。ただ、何となく毎回考える度により本質的なことに深まっている感触はあります。
投資は長い時間をかけて取り組めるものです。毎年毎年、何かを得ながらブラッシュアップしていくイメージを持っていますが、そんなのんびりしたやり方でも良いのかなぁ、と改めて思う次第です。
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